エージェント起動時の環境変数などの設定ファイルとして、サーバノードの以下の場所に格納されています。
エージェントのOS種別 | 絶対パス名 |
---|---|
Windows | $ENV_DIR¥Agent¥etc¥sstorageagt.conf |
Solaris OS、 | /etc/opt/FJSVssage/sstorageagt.conf |
設定ファイルの反映方法
エージェント起動時にファイルを読み込み動作します。
当ファイルの内容を反映するためには、エージェントの再起動が必要です。
カスタマイズ
Symfoware を対象とした構成管理を実施する場合に必要な環境変数の定義を以下に示します。
エージェントのインストール時は以下のように定義されています。Symfoware のインストール環境に応じたパス名に変更してください。
Solaris OS 版エージェント、および Linux 版エージェントの場合
LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdb2b/lib:/etc/opt/FSUNiconv/lib export LD_LIBRARY_PATH LD_LIBRARY_PATH_64=/opt/FSUNrdb2b/lib export LD_LIBRARY_PATH_64 PATH=/opt/FSUNrdb2b/bin export PATH
Windows 版エージェントの場合
Symfoware インストール時に必要な環境変数が定義されるため、指定は不要ですが、念のため必要な環境変数の定義を確認することをお勧めします。
Oracle を対象とした構成管理を実施する場合に必要な環境の定義を以下に示します。
エージェントのインストール時は以下のように定義されています。環境変数 ORACLE_HOME の定義の確認、および Oracle のインストール環境に応じたパス名に変更してください。
Solaris OS 版エージェント、および Linux 版エージェントの場合
CLASSPATH=$ORACLE_HOME/jdbc/lib/classes12.zip export CLASSPATH
Windows 版エージェントの場合
CLASSPATH=%ORACLE_HOME%¥jdbc¥lib¥classes12.zip