設定ファイルを用いて、最大使用メモリをカスタマイズ可能です。
設定ファイルは、マネージャ側とクライアント側の以下の箇所に格納されています。
マネージャ
マネージャのOS種別 | 絶対パス名 |
---|---|
Windows | $INS_DIR¥Manager¥opt¥FJSVssmgr¥bin¥manager.ini |
Solaris OS、 | /opt/FJSVssmgr/bin/manager.ini |
クライアント
$INS_DIR¥Client¥bin¥client.ini
($INS_DIR は、クライアントをインストールした時の「インストール先のフォルダ」です。)
設定ファイルの反映方法
カスタマイズした内容は、カスタマイズ後の起動時から反映されます。
カスタマイズ
通常の運用においてカスタマイズは必要ありませんが、大規模構成で処理時間が長くなった場合、カスタマイズを行います。 カスタマイズを行うにあたっては、マネージャ、クライアントの搭載メモリが十分にあることを確認してください。
設定ファイルに以下のように記述してください。(単位はMB。最大9999まで指定可能)
例: MAXMEMORY=512