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ETERNUS SF Storage Cruiser 13.4 ユーザーズガイド

12.2.2 デーモンの起動と停止

デーモンの起動と停止コマンドについて説明します。


12.2.2.1 SNMP Trap監視デーモン起動と停止

以下のコマンドの実行には、OSの管理者(root)権限が必要です。


PRIMEQUEST環境の場合

SNMP Trap監視デーモンの起動方法

以下のコマンドを入力し、SNMP Trap監視デーモンを起動させます。

# /etc/init.d/sw-trapd start
SNMP Trap監視デーモンの停止方法

以下のコマンドを入力し、SNMP Trap監視デーモンを停止させます。

# /etc/init.d/sw-trapd stop

注意

snmptrapd を利用しているソフトウェア(例: PSA、ServerView)に影響するため、特別な事情がない限り、停止しないでください。

SNMP Trap監視デーモンの起動確認方法

以下のコマンドを入力し、プロセスが存在するか確認します。

# /bin/ps -ef | grep nwsnmp-trapd | grep -v grep

PRIMEQUEST環境以外の場合

SNMP Trap監視デーモンの起動方法

以下のコマンドを入力し、SNMP Trap監視デーモンを起動させます。

# /opt/FJSVswstt/bin/mpnm-trapd start
SNMP Trap監視デーモンの停止方法

以下のコマンドを入力し、SNMP Trap監視デーモンを停止させます。

# /opt/FJSVswstt/bin/mpnm-trapd stop
SNMP Trap監視デーモンの起動確認方法

以下のコマンドを入力し、プロセスが存在するか確認します。

# /bin/ps -ef | grep nwsnmp-trapd | grep -v grep

12.2.2.2 運用管理サーバデーモンの一括起動と停止

以下に示すデーモンを一括して起動または停止します。

以下のコマンドの実行には、OSの管理者(root)権限が必要です。


運用管理サーバデーモンの起動方法

以下のコマンドを入力し、運用管理サーバを起動させます。

# /opt/FJSVssmgr/sbin/managerctl start
運用管理サーバデーモンの停止方法

以下のコマンドを入力し、運用管理サーバを停止させます。

# /opt/FJSVssmgr/sbin/managerctl stop

参考

PRIMEQUEST環境ではSNMP Trap監視デーモンは停止しません。