ストレージのディスク割当ての位置を表示できる機能です。 表示したいストレージを選択し、メニューバーの[エレメント]-[アクション]-[ディスク割当情報]を選択します。以下のようなディスク割当情報を表示します。
GR740, ETERNUS3000, ETERNUS4000, ETERNUS6000, ETERNUS8000 には、1つの筐体に複数のラックが搭載されるモデルがあります。ラックごとにディスク配置を表示した方がわかりやすいため、ラックごとにタブで表示しています。表示させたいラックのタブを選択すると、そのラックのディスク情報を表示します。
装置名には、選択されたストレージの装置名を表示します。
ディスク情報の割当済は、RAIDGroup として割り当られているディスク台数を示します。システムディスク(システムと表示)は、割当済ディスクに分類されます。 ホットスペアは、HS と表示されたディスクアイコンで割当済ディスクに分類されます。同じ RAIDGroup は、同じ色で表示しています。この画面でディスク位置が簡単に認識できます。割当未はストレージに搭載されているが RAIDGroup として割り当られていないディスク数を示します。白色で表示されているディスクアイコンが割当未ディスクです。
総数は割当済と割当未のディスク台数の合計です。ストレージに搭載されていないディスクの位置には、灰色でディスクアイコンを表示しています。
RAID グループ情報のグループは、RAID グループを示します。レベルは、その RAID グループの RAID レベル、台数は、その RAID グループを構成しているディスク台数、配色は、その RAID グループの色を示します。
ディスク配置は、実際の装置に合わせています。GR シリーズの場合は、Slot 位置は左から、ETERNUS シリーズの場合は、Slot 位置は右から配置されています。左の DE-ID はドライブエンクロージャ ID を示します。
ディスクが故障すると、そのディスクの枠が赤色で表示されます。また、この時、ホットスペアで代替している場合、ホットスペアの色が代替している色に色表示されます。故障ディスクへマウスを移動すると、ツールチップにエラー詳細を表示します。
RAID グループ情報とディスク配置画面は連携しています。RAID グループ情報の RAID グループを選択すると、ディスク配置画面のその RAID グループに関連するディスクを色表示します。また、ディスク配置画面のディスクを選択すると、そのディスクが構成されている RAID グループすべてのディスクと RAID グループ情報の RAID グループを色表示します。また、選択した RAID グループが現在表示されていないラックの場合、関連するディスクが存在するタブを表示します。