本製品は、ネットワークディスクアレイ、キャッシュサーバ NR1000 シリーズについて、障害管理と管理ソフトウェア連携をサポートします。「5.2.6 手動組込み装置の登録方法」を参照して、装置を組み込み、装置のIPアドレスを登録してください。装置からの SNMP Trap をデコードし、表示します。
ネットワークへの接続
NR1000 に、ネットワークに接続するための設定を実施し、ネットワークに接続してください。
詳細な設定方法は、NR1000 に付属のマニュアルを参照してください。
SNMPの起動
装置ポーリング機能では SNMP を利用して NR1000 シリーズの装置ステータスを取得します。SNMP で装置情報を取得できるように SNMP 機能を有効にしてください。詳細な設定方法は、NR1000 に付属のマニュアルを参照してください。
Community名はデフォルトで public を使用しますが、任意名に設定することも可能です。変更する場合は、「付録C カスタマイズ」を参照してください。
SNMP Trap 設定
NR1000 の SNMP Trap が運用管理サーバに送信されるように、NR1000 側を設定してください。
運用管理サーバがクラスタ構成の場合は、クラスタの論理IPアドレスを設定する必要があります。
管理ソフトウェア連携
NR1000 の詳細な装置状態の確認や各種の設定などの装置管理は、付属の管理ソフトウェアを使用して実施してください。管理ソフトウェアは、NR1000 アイコンから直接呼び出せます。リソース管理画面で装置登録後、装置アイコンのプロパティから[管理ソフトウェア]の<変更>ボタンを選択し、装置管理ソフトウェアを以下のようにプログラム名設定します。
NR1000Cの場合、"http://装置のIPアドレス:3132/"
NR1000Fの場合、"http://装置のIPアドレス/na_admin/"