Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編) - FUJITSU -
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第2章 データベースの作成> 2.6 論理構造の定義

2.6.2 順序定義

順序の定義は、CREATE SEQUENCEを使用して行います。

順序を定義することにより、順序で一意な値を自動的に生成します。順序は、主キー値の作成に利用できます。

在庫管理データベースに順序を定義する例を以下に示します。スキーマSTOCKSに属する順序1を定義するものとします。

順序を定義する例
CREATE SEQUENCE  STOCKS.順序1
                      ↑
                    順序名

        INCREMENT  BY  1  START   WITH 1
                       ↑              ↑
                     増分値          初期値

■順序

順序につける名前を指定します。順序名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。順序名は、スキーマ内で一意です。ほかのスキーマに同じ順序名の順序が定義されていてもかまいません。


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