ページのトップに戻る
Interstage Data Effector ユーザーズガイド

C.1.1 AsisAllocHandleSelect

機能

抽出機能を使用するためのハンドルを取得します。


記述形式


#include "libAsis.h"                /* 公開ヘッダ   */

int AsisAllocHandleSelect(
    ASISHANDLE      *SHandle,       /* ハンドル      */
    char            *LogFile);      /* ログファイル  */

パラメタ

データ型

パラメタ

用途

説明

ASISHANDLE*

SHandle

出力

割り当てるハンドルを返却する領域を指定します

char*

LogFile

入力

ログファイルを指定します。
本パラメタを省略した場合(NULL指定時)、ログ出力を行いません。
本パラメタを指定した場合、指定されたログファイルに追記出力します。


復帰値

復帰値

説明

ASIS_SUCCESS

関数が正常に終了したことを示します。

ASIS_ERROR

関数の実行時に問題が検出されたことを示します。

関数の利用規則

LogFileパラメタに指定されたログファイルに誤りがある場合、本関数は復帰値ASIS_ERRORで異常終了し、エラーレベル「警告」が設定されます。この場合、動作ログは採取されませんが、処理を継続できます。
本関数の復帰値がASIS_ERRORの場合でも、SHandleパラメタに指定したハンドルがNULL以外の場合は、AsisFreeHandleSelect関数を呼び出し、ハンドルに関連付けられたメモリ上の作業領域を解放する必要があります。