検索式に指定した条件に一致するデータを、抽出関数を使って抽出します。
抽出関数のハンドル取得から解放までの、処理シーケンスを以下に示します。
図6.1 抽出関数の処理シーケンス
/* 抽出ハンドルの取得 */ status = AsisAllocHandleSelect( &handle, logFile ); (1) /* 環境パラメタの設定 */ envName = ASIS_ENV_PathNameCompatibility; envValue = "0"; status = AsisSetEnvironment( handle, envName, envValue ); (2) |
環境パラメタの設定は、共通関数であるAsisSetEnvironment関数で指定します。
注意
環境パラメタの設定は、ハンドルの取得直後に実施してください。
それ以外では、環境パラメタの設定が有効にならない場合があります。
入力ファイルタイプがCSVでエラーデータの処理をする場合は、AsisSetErrFile関数のパラメタに、エラーデータ出力ファイルの情報を指定します。
参照
抽出関数の詳細については、“C.1 抽出関数”を参照してください。
データを抽出するサンプルプログラムは、“F.1 データの抽出”を参照してください。