Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編) - FUJITSU - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 データベースの作成 | > 2.7 格納構造の定義 |
スコープ定義は、CREATE SCOPE文で行います。
CREATE SCOPE文の定義者と表のDSIの定義者は、同じでなければなりません。
例
スコープ“東京スコープ”の定義
CREATE SCOPE 東京スコープ ↑ スコープ名 DSI (東京在庫表DSI, 東京発注表DSI) ↑ DSI名リスト
スコープ名は、DSI名を限定するスコープの名前を指定します。スコープ名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。スコープ名はデータベース内で一意です。
DSI名リストは、アクセス範囲を限定する表のDSI名を指定します。DSI名は、データベース内で一意でなければなりません。スコープ定義文で同じDSIを指定することはできません。
スコープ機能で限定されるデータ操作の範囲は、アプリケーションのSQL文、rdbuptコマンドおよびrdbunlsqlコマンドで有効となります。rdbsloaderコマンドなどのRDBコマンドでは有効となりません。
目次
索引
![]() ![]() |