アンインストールの手順を以下に説明します。
注意
アンインストールは、“スーパーユーザー”が行ってください。
アンインストールする前に、Data Effectorのアプリケーションを停止しておいてください。
アンインストールを実行すると、Data Effectorのインストールディレクトリの配下がすべて削除されます。退避が必要なファイルがある場合は、あらかじめcpコマンドなどで退避しておいてください。
Red Hat Enterprise Linux 5 で自動マウント(autofs)を使用している場合、マウントオプションに“noexec”が設定されインストーラなどの実行ファイルの起動に失敗する場合があります。CD-ROMをアンマウントして、手動でマウントしたあとに、再度実行してください。なお、設定されているマウントオプションは、mountコマンドにて確認できます。
アンインストールスクリプト(uninstall.sh)を起動します。
(マウントポイント/media/cdromは、お使いの環境にあわせて変更してください)
32ビット用Data Effectorの場合
# mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /media/cdrom # cd /media/cdrom/redhat_x86 # ./uninstall.sh |
64ビット用Data Effectorの場合
# mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /media/cdrom # cd /media/cdrom/redhat_x64 # ./uninstall.sh |
パッケージのインストール状態のメッセージが以下のように表示されます。
アンインストールを行う場合は、y<RETURN>を入力します。
This program will remove "Interstage Data Effector" on your system. The following package is installed. FJSVshnde Is removal started?(default n) [y,n] |
上記の処理において、何らかの異常が発生した場合、以下のメッセージが表示され、アンインストール処理が中止されます。
Removal of "Interstage Data Effector" was terminated. |
アンインストールの終了メッセージが表示されます。
Removal of "Interstage Data Effector" was successful. |