Enablerサーバをインストールすると、デフォルトのEnabler管理者として、オペレーティングシステムに「oms」という名前のローカルユーザーを作成します。omsユーザーを利用した悪意あるアクセスを防ぐために、omsユーザーによるローカルログインを禁止してください。
[スタート]メニューから、[管理ツール] > [ローカルセキュリティポリシー]を選択します。
左側のフレームで、[ローカルポリシー] > [ユーザー権利の割り当て]を選択します。
右側のフレームで、[ローカルでログオンを拒否する]をダブルクリックします。
ダイアログボックスの[ローカル セキュリティの設定]タブで、[ユーザーまたはグループの追加]ボタンをクリックします。
[ユーザーまたはグループの選択]ダイアログボックスでomsユーザーを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
omsユーザーの選択は、「oms」と入力して[名前の確認]ボタンをクリックするか、[詳細設定]ボタンをクリックし、[今すぐ検索]を実行して[検索結果]のリストからomsユーザを選択します。
リストにomsユーザーが追加されたことを確認して、[OK]ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
[ローカルでログオンを拒否する]の行の[セキュリティの設定]欄に、omsユーザが表示されます。
omsユーザーがすでに他の目的で使用されているなどの理由で、ローカルでログオンを拒否することができない場合は、セキュリティの問題を減らすために、スクリーンセーバーにおいてパスワード保護を利用するように設定してください。
omsでログオンします。
スクリーン上で右クリックして、「画面のプロパティ」ダイアログボックスを開きます。
Windows Server 2008の場合は、「個人設定」ダイアログボックスを開きます。
[スクリーンセーバー]を選択して開きます。
ドロップダウンメニューからスクリーンセーバーをどれか1つ選択し、チェックボックス[パスワードによる保護](Windows Server 2008の場合は[再開時にログオン画面に戻る])をチェックします。
[OK]ボタンをクリックします。