バックアップする時は、以下の点に注意してください。
バックアップは、Systemwalker Operation Managerが正常に動作している環境で行ってください。
バックアップ時には、Systemwalker Operation Managerのサービス/デーモンが自動的に停止されます。停止されたサービス/デーモンは、バックアップ完了後に自動的に起動されます。
バックアップは、ジョブ/ジョブネット/グループが実行してない時間帯に行うことを推奨します。ジョブ/ジョブネット/グループの実行中にバックアップを行い、その情報をリストアした場合、実行中だったジョブ/ジョブネット/グループは終了コード239で異常終了になります。
Windows版で、バックアップをターミナルサーバ上で行う場合には、バックアップ作業前に、システムのモードを“インストールモード”に変更する必要があります。モードの変更方法は、以下のとおりです。
システムのモードを確認する。
システムのモードを確認するには、以下のコマンドを実行してください。
change user /QUERY |
システムのモードが“インストールモード”であった場合は、そのままバックアップ作業を開始してください。
システムのモードが“実行モード”であった場合は、“インストールモード”に切り替える。
“インストールモード”に切り替えるには、以下のコマンドを実行してください。
change user /INSTALL |
なお、モードを切り替えた場合は、バックアップ作業完了後に以下のコマンドを実行して、システムのモードを“実行モード”に戻してください。
change user /EXECUTE |
Systemwalker Centric Managerをクラスタ運用している場合、[クラスタアドミニストレータ]または[フェールオーバ クラスタ管理]でSystemwalker Centric Manager用のグループをオフラインにしてからバックアップしてください。