iアプリ機能をリバースプロキシを経由して使用する場合において、iアプリ機能のポート番号をイントラネット内とインターネット上とで異なる値で使用すると、i-mode連携機能の画面に表示されるiアプリのダウンロードリンク(URL)のポート番号が変換されず、iアプリのダウンロードが行えません。この場合は、i-mode連携機能の初期化ファイル(“http_im.ini”)の[Host]セクションにある以下のキーを変更することで、ダウンロードリンク(URL)のポート番号を変換することができます。
IAPortキー
i-mode連携機能の画面に表示されるiアプリのダウンロードリンク(URL)のポート番号を指定します。ポート番号は0~65535の範囲(ただし、25と25000~25010は除く)で指定してください。標準では to config コマンドで指定したiアプリ機能のポート番号が設定されています。当キーはi-mode連携機能の初期化ファイルにのみ有効です。
以下の例は、iアプリ機能用のポート番号が9083である場合の設定です。
[Host]
IAPort = 9083
なお、イントラネット内で使用するポート番号とインターネットで使用するポート番号が同じ場合(つまりポート番号を変換しない場合)には、当キーの変更は不要です。