ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書

5.3.2 転送データ形式について

XLデータムーバのオープン主導によるデータ転送で、テキストファイルを転送する場合の留意事項を以下に説明します。

• テキストファイルの転送をバイナリ転送で行うと、1レコードの区切り文字としては認識はされず次のように転送されます。

• XLデータムーバのサーバシステムがグローバルサーバまたはPRIMEFORCEの場合

• mftfsendコマンド実行した場合



• mftfrecvコマンド実行した場合



• XLデータムーバのサーバシステムがUNIX/IAサーバの場合

• mftfsendコマンド実行した場合



• mftfrecvコマンド実行した場合



• レコードを意識した区切り文字付加/変換/削除機能を使用した転送により、転送元の区切り文字コードおよび、転送先の区切り文字コードの指定を行い、送受信を行うと次のように転送されます。

  • XLデータムーバのサーバシステムがグローバルサーバまたはPRIMEFORCEの場合

  • mftfsendコマンド実行した場合 (区切り文字削除機能を使用)

  

  • mftfrecvコマンド実行した場合 (区切り文字付加機能を使用)

  

  • XLデータムーバのサーバシステムがUNIX/IAサーバの場合

  • mftfsendコマンド実行した場合 (区切り文字変換機能を使用)

  

  • mftfrecvコマンド実行した場合 (区切り文字変換機能を使用)