Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
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第5章 OOCOBOLインタフェース> 5.20 その他の関数

5.20.16 CORBA-ORB-SET_CLIENT_TIMER

名前

 CORBA-ORB-SET_CLIENT_TIMER

形式

REPOSITORY.
    CLASS         CORBA-ORB
    CLASS         CORBA-SYSTEMEXCEPTION

METHOD-ID.        SET_CLIENT_TIMER.
DATA DIVISION.
LINKAGE SECTION.
01 OBJ-REF                USAGE OBJECT REFERENCE CORBA-OBJECT.
01 TIMER                  TYPE  CORBA-LONG.
PROCEDURE DIVISION        USING          OBJ-REF
                                         TIMER
                          RAISING        CORBA-SYSTEMEXCEPTION

機能説明

 クライアントアプリケーションにおいて、OBJ-REFに指定したサーバオブジェクトに対するサーバメソッドが復帰するまでの待機時間をTIMERに設定します。ここで設定する待機時間は、OBJ-REFに指定したホスト上で動作するサーバオブジェクトすべてに対して有効となります。

 OBJ-REF
 待機時間を設定するサーバオブジェクトのオブジェクトリファレンスを指定します。
 TIMER
 サーバメソッドが復帰するまでの待機時間を秒単位で指定します。待機時間には、0から100000000までを指定することができます。0を指定する場合はサーバメソッドが復帰するまでの待機時間を監視しません。

復帰値

 正常終了した場合は、ありません。
 異常終了した場合は、CORBA-SYSTEMEXCEPTION例外が発生します。

 システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。


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