Interstage Application Server リファレンスマニュアル（API編）

5.18.2.2 COSNAMING-BINDINGITERATOR-NEXT_N

名前

　COSNAMING-BINDINGITERATOR-NEXT_N

形式

REPOSITORY.
    CLASS      CORBA-SYSTEMEXCEPTION

METHOD-ID.     NEXT_N.
DATA DIVISION.
LINKAGE SECTION.
01 0--RESULT             TYPE CORBA-BOOLEAN.
01 HOW_MANY              TYPE CORBA-UNSIGNED-LONG.
01 BL                    TYPE COSNAMING-BINDINGLIST.
PROCEDURE DIVISION       USING       HOW_MANY
                                     BL
                         RETURNING   0--RESULT
                         RAISING     CORBA-SYSTEMEXCEPTION

機能説明

　バインディングアイテレータにより示されるネーミングコンテキスト内の現在の位置から、次のバインディングを最大HOW_MANYで指定された個数分取り出してBLに格納します。HOW-MANYで指定された値が、nsconfigファイルのbl_how_manyパラメタで設定されている最大バインディング数より大きい場合、ネーミングサービスは最大bl_how_manyパラメタで指定された個数分のバインディングを返します。HOW-MANYに0が設定された場合、BAD_PARAMシステム例外が発生します。

復帰値

　正常終了した場合で、有効なバインディングが返された場合にはCORBA-TRUE-VALUEが、まだ返されていないバインディングが存在しない場合にはCORBA-FALSE-VALUEが返されます。
　異常終了した場合は、CORBA-SYSTEMEXCEPTION例外が発生します。

　システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。