Interstage Application Server リファレンスマニュアル（API編）

5.8.14 CORBA-REQUEST-ADD_NAMED_OUT_ARG

名前

　CORBA-REQUEST-ADD_NAMED_OUT_ARG

形式

REPOSITORY.
       CLASS CORBA-ANY
       CLASS CORBA-SYSTEMEXCEPTION

METHOD-ID. ADD_NAMED_OUT_ARG.
DATA DIVISION.
LINKAGE SECTION.
01 NAME         PIC X ANY LENGTH.
01 RET-VALUE    USAGE OBJECT REFERENCE CORBA-ANY.
PROCEDURE DIVISION USING       NAME
                   RETURNING   RET-VALUE
                    RAISING     CORBA-SYSTEMEXCEPTION.

機能説明

　NAMEで指定した名前を持つoutパラメタを生成し、Requestオブジェクトに追加します。生成されたoutパラメタが復帰値として返されます（対象のRequestオブジェクトにおいて、ARG_OUTフラグを持つNamedValueオブジェクトの生成、および、NVListオブジェクトへの追加が自動的に行われます。生成したNamedValueオブジェクト内のパラメタ値格納フィールドが復帰値として返されます）。

復帰値

　正常終了した場合は、追加されたoutパラメタ（Any型オブジェクト）が返されます。
　異常終了した場合は、CORBA-SYSTEMEXCEPTION例外が発生します。

　システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。