Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 COBOLインタフェース> 4.20 ノーティフィケーションサービスインタフェース> 4.20.4 EVENTCHANNELFACTORYインタフェース

4.20.4.3 COSNOTIFYCHANNELADMIN-EVENTCHANNELFACTORY-GET-EVENT-CHANNEL

名前

  COSNOTIFYCHANNELADMIN-EVENTCHANNELFACTORY-GET-EVENT-CHANNEL

形式

  ENVIRONMENT DIVISION.
  CONFIGURATION SECTION. 
  SPECIAL-NAMES. 
  SYMBOLIC CONSTANT
  COPY SYMBOL-CONST IN CORBA. 
  . 

  DATA DIVISION. 
  WORKING-STORAGE SECTION. 
  COPY CONST IN COSEVENTCOMM. 
  COPY CONST IN CORBA.
  01 COPY NOTIFYEVENTFACTORY IN COSEVENTCOMM REPLACING COSNOTIFYCHANNELADMIN-EVENT001 BY OBJ. 
  01 COPY CHANNELID IN COSEVENTCOMM REPLACING COSNOTIFYCHANNELADMIN-CHANNELI BY CHNLID
  01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV. 
  01 COPY NOTIFYEVENTCHANNEL IN COSEVENTCOMM REPLACING COSNOTIFYCHANNELADMIN-EVENTCHA BY EVCHNL.

  PROCEDURE DIVISION. 
  CALL "COSNOTIFYCHANNELADMIN-EVENTCHANNELFACTORY-GET-EVENT-CHANNEL" USING
            OBJ
            CHNLID
            ENV
            EVCHNL.

機能説明

 CHNLIDで指定された識別IDを持つイベントチャネルのオブジェクトリファレンスを返します。
 この関数はオブジェクトリファレンスを格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA-OBJECT-RELEASE関数を使用して領域を解放する必要があります。

パラメタ

 OBJ
 CORBA-ORB-RESOLVE-INITIAL-REFERENCES関数のIDENTIFIERパラメタに"NotificationService"を指定して獲得したオブジェクトリファレンス。
 CHNLID
 取得するイベントチャネルの識別ID。
 ENV
 例外情報が格納される構造体。
 EVCHNL
 CHNLIDで指定された識別IDを持つイベントチャネルのオブジェクトリファレンス。

復帰値

 正常終了した場合は、ENV構造体のMAJORにCORBA-NO-EXCEPTIONが設定されます。
 異常終了した場合は、ENV構造体のMAJORにCORBA-SYSTEMEXCEPTIONまたはCORBA-USER-EXCEPTIONが設定され、ENV構造体のIDに詳細情報が設定されます。

 ユーザ例外の場合は、以下の詳細情報が設定されます。

 EX-COSNOTIFYCHANNELADMIN-CHANN
 指定されたチャネルは存在しません。

 システム例外の場合は、“メッセージ集”の“イベントサービスから通知される例外情報/マイナーコード”および“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照し、設定されたシステム例外およびマイナーコードに対する対処を行ってください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007