Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
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第4章 COBOLインタフェース> 4.14 サーバアプリケーション用インタフェース

4.14.16 TDREFSESSIONID

名前

TDREFSESSIONID

形式

  ENVIRONMENT DIVISION.
  DATA DIVISION.
    WORKING-STORAGE SECTION.
    01 SESSIONID-P USAGE POINTER.
    01 SESSIONID.
     02 FILLER OCCURS 48.
      03 COPY OCTET IN CORBA REPLACING CORBA-OCTET BY FILLER.
    01 RETCODE PIC S9(9) COMP-5.

  PROCEDURE DIVISION.
  MOVE FUNCTION ADDR( SESSIONID ) TO SESSIONID-P.
    CALL "TDREFSESSIONID" USING
           SESSIONID-P
           RETCODE.

機能説明

 ユーザアプリケーションが、すでに採番済みのセションIDを参照するために使用します。
 セション情報格納領域は、API発行前に獲得しておかなければなりません。
 SESSIONID-Pにセション継続情報を格納する領域アドレスを設定します。
 RETCODEに復帰コード格納域を設定します。
 本APIはプロセスバインド機能以外では使用できません。

復帰値

 正常終了した場合、復帰情報に0を返し、SESSIONID-Pで指定された領域にセションIDを格納します。
 RETDODEに以下のいずれかの値を復帰コードとして格納します。
 0:正常終了
 1:パラメタエラー
 99:システムエラー


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