Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第4章 COBOLインタフェース | > 4.12 その他の関数 |
CORBA-ORB-SET-CLIENT-REQUEST-TIMER −スレッド単位のサーバメソッド待機時間の設定
DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. COPY CONST IN CORBA. 01 COPY ORB IN CORBA REPLACING CORBA-ORB BY ORB. 01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV. 01 COPY LONG IN CORBA REPLACING CORBA-LONG BY TIME. PROCEDURE DIVISION. CALL "CORBA-ORB-SET-CLIENT-REQUEST-TIMER" USING ORB TIME ENV.
クライアントアプリケーションにおいて、サーバメソッドが復帰するまでの待機時間をTIMEに設定します。ここで設定する待機時間は、本関数を発行したスレッドが今後発行する全てのリクエストに対して有効となります。本関数を発行した場合、スレッドを終了する前にCORBA-ORB-CLEAR-CLIENT-REQUEST-TIMERを発行する必要があります。
正常復帰した場合の復帰値はありません。
異常終了した場合はENV構造体のMAJORにはCORBA-SYSTEM-EXCEPTIONが設定され、IDとMINORに詳細情報が設定されます。IDの意味と値は次のとおりです。MINOR意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
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