Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第4章 COBOLインタフェース | > 4.11 インタフェースリポジトリインタフェース | > 4.11.6 Repositoryインタフェース |
CORBA-REPOSITORY-LOOKUP-ID
DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. COPY CONST IN CORBA. 01 COPY OBJECT IN CORBA REPLACING CORBA-OBJECT BY OBJ. 01 COPY REPOSITORYID IN CORBA REPLACING CORBA-REPOSITORYID BY SEARCH-ID. 01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV. 01 COPY CONTAINED IN CORBA REPLACING CORBA-CONTAINED BY C-CONTAINED. PROCEDURE DIVISION. CALL "CORBA-REPOSITORY-LOOKUP-ID" USING OBJ SEARCH-ID ENV C-CONTAINED.
SEARCH-IDで指定したリポジトリIDを持つオブジェクトを検索し、そのオブジェクトリファレンスを返します。OBJには、インタフェースリポジトリのオブジェクトリファレンスを指定します。返却対象のオブジェクトが見つからない場合は、NIL(空の)オブジェクトリファレンスを返して正常終了します。
本関数はオブジェクトリファレンスを格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA-OBJECT-RELEASE関数を使用して領域を解放する必要があります。
OBJにNULLが指定された場合、ENV構造体のMAJORにはCORBA-USER-EXCEPTIONが設定されます。
正常終了した場合、検索されたオブジェクトのオブジェクトリファレンスが返されます。
異常終了した場合、NIL(空の)オブジェクトリファレンスが返されます。また、ENV構造体のMAJORにはCORBA-SYSTEM-EXCEPTIONが返され、IDとMINORに詳細情報が設定されます。IDとMINORの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
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