Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第4章 COBOLインタフェース | > 4.10 ネーミングサービスインタフェース | > 4.10.2 バインディングアイテレータインタフェース |
COSNAMING-BINDINGITERATOR-NEXT-ONE
ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY SYMBOL-CONST IN CORBA. . DATA DIVISION. COPY CONST IN CORBA. 01 B USAGE POINTER. 01 BI USAGE POINTER. 01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV. 01 COPY LONG IN CORBA REPLACING CORBA-LONG BY RET. PROCEDURE DIVISION. CALL "COSNAMING-BINDINGITERATOR-NEXT-ONE" USING BI B ENV RET.
BIで指定されたバインディングアイテレータにより示されるネーミングコンテキスト内の現在の位置から、次のバインディングを1つ取り出してBに格納します。
本関数はバインディングアイテレータおよびバインディングリストを格納する領域を獲得するため、これらの領域が不要になった時点で、COSNAMING-NAMINGCONTEXT-DESTROY関数およびCORBA-FREE関数を使用して領域を解放する必要があります。
正常終了した場合で、有効なバインディングが1個以上返された場合にはCORBA-TRUE-VALUEが、まだリストされていないバインディングが存在しない場合にはCORBA-FALSE-VALUEが返され、ENV構造体のMAJORにCORBA-NO-EXCEPTIONが設定されます。
異常終了した場合は、ENV構造体のMAJORにCORBA-SYSTEM-EXCEPTIONが設定され、IDとMINORに詳細情報が設定されます。IDとMINORの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
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