Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第4章 COBOLインタフェース | > 4.7 Requestインタフェース |
CORBA-REQUEST-SEND
ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY SYMBOL-CONST IN CORBA. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. COPY CONST IN CORBA. 01 COPY REQUEST IN CORBA REPLACING CORBA-REQUEST BY REQ. 01 COPY FLAGS IN CORBA REPLACING CORBA-FLAGS BY INVOKE-FLAGS. 01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV. 01 COPY STATUS IN CORBA REPLACING CORBA-STATUS BY ORB-STATUS. PROCEDURE DIVISION. CALL "CORBA-REQUEST-SEND" USING REQ INVOKE-FLAGS ENV ORB-STATUS.
REQで指定したリクエストオブジェクトの生成時に指定したサーバアプリケーションの関数を呼び出します。REQには、CORBA-OBJECT-CREATE-REQUEST関数で返されるリクエストオブジェクトのオブジェクトリファレンスを指定します。結果はCORBA-OBJECT-CREATE-REQUEST関数で指定されたREQUEST引数に入れられます。CORBA-REQUEST-INVOKE関数と異なり、サーバアプリケーションの処理が終わるのを待たずに呼び出し元に制御を返します。
INVOKE-FLAGSには、以下のフラグが指定できます。
CORBA-INV-NO-RESPONSE
呼び出し元は返答を待ちません。また、いずれの出力パラメタ(inoutおよび outの場合)も更新されません。このオプションは、操作がonewayと定義されていないときでも指定することができます。
オペレーションの結果は、CORBA-REQUEST-GET-RESPONSE関数によって通知されます。オペレーションがonewayと定義されているか、またはINVOKE-FLAGSにCORBA-INV-NO-RESPONSEが指定されているときは、CORBA-REQUEST-GET-RESPONSE関数を呼ぶ必要はありません。
正常終了した場合は、CORBA-OKが返されます。
異常終了した場合は、CORBA-FAILEDが返されます。
REQにNULLが指定された場合、ENV構造体のMAJORにはCORBA-USER-EXCEPTIONが設定されます。
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