Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 COBOLインタフェース | > 4.2 ORBインタフェース |
CORBA-ORB-RESOLVE-INITIAL-REFERENCES-REMOTE
DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. COPY CONST IN CORBA. 01 COPY ORB IN CORBA REPLACING CORBA-ORB BY ORB. 01 COPY OBJECTID IN CORBA REPLACING CORBA-ORB-OBJECTID BY IDENTIFIER. 01 COPY REMOTEMODIFIER IN CORBA REPLACING CORBA-ORB-REMOTEMODIFIER BY M. 01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV. 01 COPY OBJECT IN CORBA REPLACING CORBA-OBJECT BY OBJ. PROCEDURE DIVISION. CALL "CORBA-ORB-RESOLVE-INITIAL-REFERENCES-REMOTE" USING ORB IDENTIFIER M ENV OBJ.
IDENTIFIERで指定されたオブジェクトのオブジェクトリファレンスを返します。オブジェクトリファレンスは、URL形式でMに定義されたホストのinitial_servicesを検索して獲得します。
IDENTIFIERに指定可能な代表的なものを以下に示します。
Mには複数のURLを指定することが可能です。この場合、指定された順に検索を行い、オブジェクトリファレンスが見つかった時点で検索は打ち切られます。
URLの指定形式を以下に示します。
本関数はオブジェクトリファレンスを格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA-OBJECT-RELEASEを使用して領域を解放する必要があります。
GS等、Interstage Application Server以外のORB製品に対して本関数を使用することはできません。
正常終了した場合は、CORBA-OBJECTのオブジェクトリファレンスが返されます。指定されたオブジェクトが存在しない場合は、NULLが返されます。
異常終了した場合は、以下の例外が発生します。
システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |