| Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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| 第1章 C言語インタフェース | > 1.21 Interstage ディレクトリサービスインタフェース | > 1.21.14 コード変換インタフェース |
ldap_conv_init
#include "idldap.h" ldap_conv_func *ldap_conv_init( int code );
この関数は、ldap_conv_utf2()関数の初期化処理を行います。変換したい文字コードを指定することにより、UTF-8と指定した文字コード間での変換が可能となります。

Unicode(UCS2)は、ビッグエンディアンとして処理します。


Unicode(UCS2)は、リトルエンディアンとして処理します。


この関数は、復帰値として以下に示す値を返します。

Windows(R)版のこの関数は、Solaris版、およびLinux版と互換性を保つためにあります。そのため、必ず正常終了します。


エラーの詳細は、errnoを参照してください。
|
errno |
意味 |
|---|---|
|
EINVAL |
パラメタの指定に誤りがあります。 |
|
ENOMEM |
メモリ不足が発生しました。 |
|
ENOENT |
ライブラリのロードに失敗しました。 |
ldap_conv_init()で獲得されたコード変換ハンドルの領域は、不要になった時点でldap_conv_close()を使用して解放しなければなりません。
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