D.1.2 実行手順

Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド（CORBAサービス編）

目次索引

付録D サンプルプログラム(Windows(R))

> D.1 CORBAサービスのサンプルプログラム

D.1.2 実行手順

　本節では、サンプルプログラムの実行手順について説明します。なお、サンプルプログラムを実行する前には、“使用時の注意事項”に記述されている操作を行ってください。

　(a) C, C++言語のサンプルプログラム
　 (b) Java言語
　 (c) 動的起動インタフェース
　 (d) 動的スケルトンインタフェース
　 (e) ネーミングサービス
　 (f) インタフェースリポジトリ

備考

　ここでは、CORBAサービスのインストールフォルダを"C:\Interstage\ODWIN"とします。

(a) C, C++言語のサンプルプログラム

　本項では、C, C++言語のサンプルプログラムの実行手順について説明します。

種別	フォルダ
各種データ型	complex\samplelist.C\data\* complex\samplelist.C++\data\*
四則演算	CalcSample\c_s CalcSample\c_c CalcSample\c++_s CalcSample\c++_c
プロセスバインド (C++のみ)	complex\samplelist.C++\ssn\*

(1) 各種データ型他

　各種データ型、四則演算のサンプルプログラムの実行方法を説明します。

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのcomplex\samplelist.C\data\any_s, _cの実行例を説明します。(注1)(注2)
　また、ワークユニット上で動作させる場合についても説明します。

＜サーバ＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_s
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
any_sフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"any_s"と表示）をクリックします。simple_s.c以外のファイルが表示されたときは、simple_s.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します（C++サンプルの場合はsimple_s.cpp）。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
（C++サンプルの場合はxxx.cpp）
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h
・simple_skel.c
・simple_c++.cpp（C++サンプルの場合のみ）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。(注4)
any_sフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_s
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
ワークユニット上で動作させる場合と動作させない場合に分けて以下に説明します。
＜各種データ型(ワークユニット上で動作させない場合)、四則演算＞
　1) エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　　　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_s\Itanium\Release\any_s.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞
＜各種データ型(ワークユニット上で動作させる場合)＞
　1) simple.wuの以下の項目をインストール環境に合わせます。
　　　[Control Option]
　　　　Path: インストールフォルダを修正します。
　　　　Current Directory: カレントフォルダとして使用するフォルダ名に修正します。
　2) ワークユニットの起動に必要なワークユニット定義を登録します。
　　　isaddwudef simple.wu
　3) ワークユニットを起動します。
　　　isstartwu odsample

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_sフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_c
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
any_cフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"any_c"と表示）をクリックします。simple_c.c以外のファイルが表示されたときは、simple_c.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します（C++サンプルの場合はsimple_c.cpp）。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
（C++サンプルの場合はxxx.cpp）
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h
・simple_stub.c
・simple_c++.cpp（C++サンプルの場合のみ）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注4)
any_cフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_c
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注5)(注6)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_c\Itanium\Release\any_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
ワークユニット上で動作させている場合は、以下の操作を行います。
　1) ワークユニットを停止します。
　　　isstopwu odsample
　2) 不要となったサンプルプログラムのワークユニット定義を削除します。
　　　isdelwudef odsample
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は、不要）。
サーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのcomplex\samplelist.C\data\any_s, _cの実行例を説明します。(注1)(注2)
　また、ワークユニット上で動作させる場合についても説明します。

＜サーバ＞

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_s
IDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。(注4)
　nmake /f any_s.mak
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
ワークユニット上で動作させる場合と動作させない場合に分けて以下に説明します。
＜各種データ型(ワークユニット上で動作させない場合)、四則演算＞
　1) エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　　　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_s\Itanium\Release\any_s.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞
＜各種データ型(ワークユニット上で動作させる場合)＞
　1) simple.wuの以下の項目をインストール環境に合わせます。
　　　[Control Option]
　　　　Path: インストールフォルダを修正します。
　　　　Current Directory: カレントフォルダとして使用するフォルダ名に修正します。
　2) ワークユニットの起動に必要なワークユニット定義を登録します。
　　　isaddwudef simple.wu
　3) ワークユニットを起動します。
　　　isstartwu odsample

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_sフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_c
IDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注4)
　nmake /f any_c.mak
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注5)(注6)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_c\Itanium\Release\any_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
ワークユニット上で動作させている場合は、以下の操作を行います。
　1) ワークユニットを停止します。
　　　isstopwu odsample
　2) 不要となったサンプルプログラムのワークユニット定義を削除します。
　　　isdelwudef odsample
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は、不要）。
サーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\data\any_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注1) フォルダ名の最後に_sの付くフォルダがサーバアプリケーションフォルダで、_cの付くフォルダがクライアントアプリケーションフォルダです。それぞれフォルダ名が一致する_s、_cフォルダの組み合わせで使用します。

注2) クライアントサーバ形式で通信させて使用する場合は、クライアントアプリケーションのIDLコンパイルをサーバ側で行った後、クライアント側へは各C/Sマシンの共有機能を使用してコピーするか、またはエクスプローラなどで媒体を介してコピーしてから使用します。

注3) C++サンプルのIDLコンパイル時には-vcppオプションを付けてコンパイルします。
　例． IDLc -vcpp simple.idl

注4) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

注5) exception のサンプルプログラムを実行すると、以下のようなメッセージが出力されますが、これらはサンプルプログラムの出力であり、システムや内部で異常が発生したことによるものではありません。

項	サンプルプログラム名
	出力メッセージ
1	complex\samplelist.C\data\exception
	ret = [10] id = [IDL:ODsample/exceptest/NOT_FOUND:1.0]:Detail [20] Count [3 ] env_check: invoke ODsample_getinfo fails
2	complex\samplelist.C++\data\exception
	10 NOT_FOUND exception raised! exception-id = IDL:ODsample/exceptest/NOTFOUND:1.0

注6) ゼロ除算例外を行うサンプルプログラムを実行すると、以下のようなメッセージが出力されますが、これらはサンプルプログラムの出力であり、システムや内部で異常が発生したことによるものではありません。

項	サンプルプログラム名
	出力メッセージ
1	CalcSample\c
	env_check: ODdemo_calculator_calculate [IDL:ODdemo/calculator/ZEROPARAM:1.0]fails
2	CalcSample\c++
	exception-id = IDL:ODdemo/calculator/ZEROPARAM:1.0

(2) プロセスバインド

　プロセスバインドのサンプルプログラムの実行方法を説明します。

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのssn_sample2_s, ssn_sample2_cの実行例を説明します。
　また、ワークユニット上で動作させる場合についても説明します。(注1)(注2)

＜サーバ＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_s
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc -vcpp simple.idl
ssn_sample2_sフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual C++(R)を起動します。
起動されたVisual C++(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"ssn_sample_s"と表示）をクリックします。simple_s.cpp以外のファイルが表示されたときは、simple_s.cppを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。
起動されたVisual C++(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
・simple.h
・simple_cdr.cpp
・simple_cdr.h
・simple_skel.cpp
・simple_c++.cpp
起動されたVisual C++(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。(注3)
ssn_sample2_sフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_s
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
ワークユニット上で動作させる場合と動作させない場合に分けて以下に説明します。
＜ワークユニット上で動作させない場合)＞
　1) エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　　　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_s\Itanium\Release\ssn_sample_s.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞
＜ワークユニット上で動作させる場合＞
　1) simple.wuの以下の項目をインストール環境に合わせます。
　　　[Control Option]
　　　　Path: インストールフォルダを修正します。
　　　　Current Directory: カレントフォルダとして使用するフォルダ名に修正します。
　2) ワークユニットの起動に必要なワークユニット定義を登録します。
　　　isaddwudef simple.wu
　3) ワークユニットを起動します。
　　　isstartwu odsample

＜クライアント＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_c
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc -vcpp simple.idl
ssn_sample2_cフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual C++(R)を起動します。
起動されたVisual C++(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"ssn_sample_c"と表示）をクリックします。simple_c.c以外のファイルが表示されたときは、simple_c.cppを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。
起動されたVisual C++(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
・simple.h
・simple_cdr.cpp
・simple_cdr.h
・simple_stub.cpp
・simple_c++.cpp
起動されたVisual C++(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注3)
ssn_sample2_cフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_c
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注4)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_c\Itanium\Release\ssn_sample_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
ワークユニット上で動作させていない場合は、以下の操作を行います。(注5)
　odcntlque -s IMPL_SSNSAMPLE2
ワークユニット上で動作させている場合は、以下の操作を行います。
　1) ワークユニットを停止します。
　　　isstopwu odsample
　2) 不要となったサンプルプログラムのワークユニット定義を削除します。
　　　isdelwudef odsample
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は、不要）。
サーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのssn_sample2_s, ssn_sample2_cの実行例を説明します。
　また、ワークユニット上で動作させる場合についても説明します。(注1)(注2)

＜サーバ＞

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_s
IDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc -vcpp simple.idl
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。(注3)
　nmake /f ssn_sample_s.mak
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
ワークユニット上で動作させる場合と動作させない場合に分けて以下に説明します。
＜各種データ型(ワークユニット上で動作させない場合)、四則演算＞
　1) エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　　　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_s\Itanium\Release\ ssn_sample_s.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞
＜ワークユニット上で動作させる場合＞
　1) simple.wuの以下の項目をインストール環境に合わせます。
　　　[Control Option]
　　　　Path: インストールフォルダを修正します。
　　　　Current Directory: カレントフォルダとして使用するフォルダ名に修正します。
　2) ワークユニットの起動に必要なワークユニット定義を登録します。
　　　isaddwudef simple.wu
　3) ワークユニットを起動します。
　　　isstartwu odsample

＜クライアント＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_c
IDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc -vcpp simple.idl
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注3)
　nmake /f ssn_sample_c.mak
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注4)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_c\Itanium\Release\ssn_sample_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
ワークユニット上で動作させていない場合は、以下の操作を行います。(注5)
　odcntlque -s IMPL_SSNSAMPLE2
ワークユニット上で動作させている場合は、以下の操作を行います。
　1) ワークユニットを停止します。
　　　isstopwu odsample
　2) 不要となったサンプルプログラムのワークユニット定義を削除します。
　　　isdelwudef odsample
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は、不要）。
サーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C++\ssn\ssn_sample2_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注3) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

注4) ssn_sample2のサンプルプログラムを実行すると、以下のようなメッセージが出力されますが、これらはサンプルプログラムの出力であり、システムやCORBAサービスで異常が発生したことによるものではありません。

項	サンプルプログラム名
	出力メッセージ
1	complex/samplelist.C++/ssn/ssn_sample2
	SystemException raised! exception-id = IDL:CORBA/StExcep/INV_OBJREF:1.0 minor = 0x464a0928

注5) odcntlqueコマンドの引数には実行しているサーバアプリケーションのインプリメンテーションリポジトリIDを指定してください。

(b) Java言語

　本項では、Java言語のサンプルプログラムの実行手順について説明します。

種別	フォルダ
各種データ型	complex\samplelist.Java\data\*
POAインタフェース	POA\java_1_4\*
四則演算	CalcSample\java

　Java言語のCORBAアプリケーションをコンパイル、実行するためには、環境設定を行う必要があります。環境設定については、“CORBAアプリケーションの実行” を参照してください。なお、環境設定を行わない場合、サンプルプログラムを正常に動作させることはできません。

(1) 各種データ型、POAインタフェース

　各種データ型、POAインタフェースのサンプルプログラムの実行方法として、complex\samplelist.Java\data\arrayの実行例を説明します。
　また、ワークユニット上で動作させる場合についても説明します。

環境変数CLASSPATHを設定します。
　set CLASSPATH=.;C:\Interstage\ODWIN\etc\Class\ODjava4.jar;%CLASSPATH%
注) 環境変数CLASSPATHは、インストール時にODjava4.jarが設定されます。使用するJDK,JREを変更した場合は、環境変数CLASSPATHも変更してください。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\SAMPLE\COMPLEX\samplelist.Java\DATA\ARRAY
サーバ、およびクライアントアプリケーションを作成します。
　make.bat
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
ワークユニット上で動作させる場合と動作させない場合に分けて以下に説明します。
＜各種データ型(ワークユニット上で動作させない場合)、POAインタフェース＞
　サーバアプリケーションを実行します。
　　exec-SV.bat
＜各種データ型(ワークユニット上で動作させる場合)＞
　1) simple.wuの以下の項目をインストール環境に合わせます。
　　　[Control Option]
　　　　Path: インストールフォルダを修正します。
　　　　Current Directory: カレントフォルダとして使用するフォルダ名に修正します。
　　　[Application Program]
　　　　CLASSPATH for Application: インストールフォルダを修正します。
　2) ワークユニットの起動に必要なワークユニット定義を登録します。
　　　isaddwudef simple.wu
　3) ワークユニットを起動します。
　　　isstartwu odsample
別のDOSウィンドウを起動し、1.および2.の手順を行った後、クライアントアプリケーションを実行します。
　exec-CL.bat
　<実行結果が表示されます>
サーバアプリケーションを終了させます。
ワークユニット上で動作させている場合は、以下の操作を行います。
　1) ワークユニットを停止します。
　　　isstopwu odsample
　2) 不要となったサンプルプログラムのワークユニット定義を削除します。
　　　isdelwudef odsample
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

(2) 四則演算

　ここでは、CalcSample\javaの実行例を説明します。クライアントマシン上にはNetscape NavigatorまたはInternet ExplorerにJBKプラグインをインストールしておいてください。

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　サーバアプリケーションの実行方法として、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用した場合について説明します。

＜サーバ＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\SAMPLE\CalcSample\C_S
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl
C_Sフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"c_s"と表示）をクリックします。simple_s.c以外のファイルが表示されたときは、simple_s.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h
・simple_skel.c
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。（注1）
C_Sフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\SAMPLE\CalcSample\C_S
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\C_S\Itanium\Release\C_S.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞
（クライアントの準備）以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\java
（クライアントの準備）Javaクライアントのためのスタブ等を生成します。
　make.bat

＜クライアント＞

サーバのC:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\javaフォルダ配下にあるすべてのファイルをクライアントマシンの作業用フォルダ配下へコピーします。ここでは、作業用フォルダをC:\TEMPとします（クライアントマシンへのコピーは、ファイル共有およびエクスプローラなどを利用して行ってください）。
作業用フォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\TEMP
バッチファイルを実行してJavaのソースをコンパイルします。
　apl-compile.bat
ブラウザを起動します。
エクスプローラからCalcSample.htmlをダブルクリックして、ブラウザを起動します。
入力画面から数値や文字を入力して"OK"ボタンをクリックします。

＜サーバ＞

サーバアプリケーションを終了させます。
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　サーバアプリケーションの実行方法として、Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用した場合について説明します。

＜サーバ＞

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\SAMPLE\CalcSample\C_S
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。(注1)
　nmake /f C_S.MAK
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\C_S\C_S\Itanium\Release\C_S.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞
（クライアントの準備）以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\java
（クライアントの準備）Javaクライアントのためのスタブなどを生成します。
　make.bat

＜クライアント＞

サーバのC:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\javaフォルダ配下にあるすべてのファイルをクライアントマシンの作業用フォルダ配下へコピーします。ここでは、作業用フォルダをC:\TEMPとします（クライアントマシンへのコピーは、ファイル共有およびエクスプローラなどを利用して行ってください）。
作業用フォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\TEMP
バッチファイルを実行してJavaのソースをコンパイルします。
　apl-compile.bat
ブラウザを起動します。
エクスプローラからCalcSample.htmlをダブルクリックして、ブラウザを起動します。
入力画面から数値や文字を入力して"OK"ボタンをクリックします。

＜サーバ＞

サーバアプリケーションを終了させます。
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注1) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上問題ありません。

(c) 動的起動インタフェース

　本項では、動的起動インタフェースを用いたサンプルプログラムの実行手順について説明します。

種別	フォルダ
動的起動インタフェース	complex\samplelist.C\dii\* complex\samplelist.C++\dii\*
四則演算（クライアントのみ）	CalcSample\c_dii CalcSample\c++_dii

(1) 動的起動インタフェース

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのcomplex\samplelist.C\dii\dyn1_s, _cの実行例を説明します。(注1)(注2)

＜サーバ＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_s
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
dyn1_sフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"dyn1_s"と表示）をクリックします。simple_server.c以外のファイルが表示されたときは、simple_server.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。(注4)
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
（C++サンプルの場合はxxx.cpp）
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h
・simple_skel.c
・simple_c++.cpp（C++サンプルの場合のみ）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。(注5)
dyn1_sフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_s
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_s\Itanium\Release\dyn1_s.exe
＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_sフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_c
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
dyn1_cフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"dyn1_c"と表示）をクリックします。simple_client.c以外のファイルが表示されたときは、simple_client.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。(注6)
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
（C++サンプルの場合はxxx.cpp）
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h
・simple_stub.c
・simple_c++.cpp（C++サンプルの場合のみ）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注5)
dyn1_cフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_c
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_c\Itanium\Release\dyn1_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は省略）。
C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_cフォルダからサーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのcomplex\samplelist.C\dii\dyn1_s, _cの実行例を説明します。(注1)(注2)

＜サーバ＞

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_s
IDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。(注5)
　nmake /f dyn1_s.mak
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_s\Itanium\Release\dyn1_s.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_sフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_c
IDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl (注3)
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注5)
　nmake /f dyn1_c.mak
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_c\Itanium\Release\dyn1_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は、不要）。
サーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dii\dyn1_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注3) C++サンプルのIDLコンパイル時には、-vcppオプションを付けてコンパイルします。
　例． IDLc -vcpp simple.idl

注4) C++言語のサンプルプログラムのサーバアプリケーション名は、"simple_s.cpp"です。

注5) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

注6) C++言語のサンプルプログラムのクライアントアプリケーション名は、"simple_c.cpp"です。

(2) 四則演算

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのCalcSample\c_diiの実行例を説明します。(注1)

＜クライアント＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dii
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl (注2)
c_diiフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"c_dii"と表示）をクリックします。simple_c.c以外のファイルが表示されたときは、simple_c.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します（C++サンプルの場合はsimple_c.cpp）。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
（C++サンプルの場合はxxx.cpp）
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h
・simple_stub.c
・simple_c++.cpp（C++サンプルの場合のみ）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注3)
c_diiフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dii
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat

＜サーバ＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_diiフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したサーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_s (注4)
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl (注2)
c_sフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"c_s"と表示）をクリックします。simple_s.c以外のファイルが表示されたときは、simple_s.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します（C++サンプルの場合はsimple_s.cpp）。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
（C++サンプルの場合はxxx.cpp）
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h
・simple_skel.c
・simple_c++.cpp（C++サンプルの場合のみ）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。(注3)
c_sフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_s
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_s\Itanium\Release\c_s.exe
＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dii\Itanium\Release\c_dii.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は不要）。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dii
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのCalcSample\c_diiの実行例を説明します。(注1)

＜クライアント＞

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dii
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl (注2)
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注3)
　nmake /f c_dii.mak
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat

＜サーバ＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_diiフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したサーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_s (注4)
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl (注2)
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。(注3)
　nmake /f c_s.mak
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_s\Itanium\Release\c_s.exe
＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dii\Itanium\Release\c_dii.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は不要）。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dii
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注1) クライアントサーバ形式で通信させて使用する場合は、クライアントアプリケーションのIDLコンパイルをサーバ側で行った後、クライアント側へは各C/Sマシンの共有機能を使用してコピーするか、またはエクスプローラなどで媒体を介してコピーしてから使用します。

注2) C++サンプルのIDLコンパイル時には-vcppオプションを付けてコンパイルします。
　例．IDLc -vcpp simple.idl

注3) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

注4) CalcSample\c_diiのときは、CalcSamplemple\c_sのサーバアプリケーションを使用します。
　CalcSample\c++_diiのときは、CalcSample\c++_sのサーバアプリケーションを使用します。

(d) 動的スケルトンインタフェース

　本項では、動的スケルトンインタフェースを用いたサンプルプログラムの実行手順について説明します。

種別	フォルダ
動的スケルトンインタフェース	complex\samplelist.C\dsi\*
四則演算（サーバのみ）	CalcSample\c_dsi

(1) 動的スケルトンインタフェース

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのcomplex\samplelist.C\dsi\dsi_s, _cの実行例を説明します。(注1)

＜サーバ＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_s
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl
dsi_sフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"dsi_s"と表示）をクリックします。simple_s.c以外のファイルが表示されたときは、simple_s.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h（省略可）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。（注2）
dsi_sフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_s
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_s\Itanium\Release\dsi_s.exe
＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_sフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_c
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl
dsi_cフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"dsi_c"と表示）をクリックします。simple_c.c以外のファイルが表示されたときは、simple_c.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
・simple.h
・simple_cdr.c（省略可）
・simple_cdr.h（省略可）
・simple_stub.c
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。（注2）
dsi_cフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_c
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_c\Itanium\Release\dsi_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は不要）。
C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_cフォルダからサーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのcomplex\samplelist.C\dsi\dsi_s, _cの実行例を説明します。(注1)

＜サーバ＞

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_s
IDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。(注2)
　nmake /f dsi_s.mak
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_s\Itanium\Release\dsi_s.exe
　＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_sフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_c
IDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注2)
　nmake /f dsi_c.mak
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_c\Itanium\Release\dsi_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は、不要）。
サーバアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\dsi\dsi_s

＜サーバ＞

不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注2) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

(2) 四則演算

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのCalcSample\c_dsiの実行例を説明します。（注1）

＜サーバ＞

サンプルプログラムのフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsi
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl
c_dsiフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"c_dsi"と表示）をクリックします。simple_s.c以外のファイルが表示されたときは、simple_s.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
・simple.h
・simple_cdr.c
・simple_cdr.h（省略可）
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。（注2）
c_dsiフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsi
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsi\Itanium\Release\c_dsi.exe
＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsiフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_c
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl
c_cフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)の画面から"ソリューションエクスプローラ"をクリックした後、メインプロジェクトフォルダ（実行例では"c_c"と表示）をクリックします。simple_c.c以外のファイルが表示されたときは、simple_c.cを除くすべてのファイルをメニューバーから「編集」-「削除」を選択して削除します
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「プロジェクト」-「既存項目の追加」を選択します。
ダイアログボックス中のファイルの種類から"すべてのファイル"を選択します。
ダイアログボックスに表示されたファイルの中から以下のファイルを追加します。
・simple.h
・simple_cdr.c（省略可）
・simple_cdr.h（省略可）
・simple_stub.c
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。（注2）
c_cフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_c
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_c\Itanium\Release\c_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞（注3）
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は不要）。

＜サーバ＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsi
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのCalcSample\c_dsiの実行例を説明します。（注1）

＜サーバ＞

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
サンプルプログラムのフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsi
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスケルトンを作成します。
　IDLc simple.idl
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。（注2）
　nmake /f c_dsi.mak
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsi\Itanium\Release\c_dsi.exe
＜実行したサーバアプリケーションのコンソールが起動されます＞

＜クライアント＞

C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsiフォルダ配下のサンプルプログラムに対応したクライアントアプリケーションのサンプルフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_c
コマンドプロンプト上でIDLコンパイラを実行してスタブを作成します。
　IDLc simple.idl
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。（注2）
　nmake /f c_c.mak
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_c\Itanium\Release\c_c.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞（注3）
実行したサーバアプリケーションを終了します。
実行したクライアントアプリケーションを終了します（実行結果表示後に終了している場合は不要）。

＜サーバ＞

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\CalcSample\c_dsi
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注2) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

注3) クライアントアプリケーションの実行結果として、以下のようなメッセージが出力されますが、これらはサンプルプログラムの出力であり、システムや内部で異常が発生したことによるものではありません。

項	サンプルプログラム名
	出力メッセージ
1	CalcSample\c_dsi
	env_check: ODdemo_calculator_calculate [IDL:ODdemo\calculator\ZEROPARAM:1.0]fails

(e) ネーミングサービス

　本項では、ネーミングサービスのサンプルプログラムの実行手順について説明します。

種別	フォルダ
ネーミングサービス	complex\samplelist.C\naming\* complex\samplelist.C++\naming\*

(1) listメソッド

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　listメソッドのサンプルプログラムとして、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのnaming\listの実行例を説明します。

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\list
listフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注1)
listフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\list
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\naming\list\Itanium\Release\LIST.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　listメソッドのサンプルプログラムとして、Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのnaming\listの実行例を説明します。

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\list
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注1)
　nmake /f LIST.MAK
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\list\Itanium\Release\LIST.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注1) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

(2) bind, resolve, destroyメソッド

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　bind、resolve、destroyメソッドのサンプルプログラムとして、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのnamingの実行例を説明します。

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\bind
bindフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
.起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注1)
bindフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\bind
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注2)
C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\bind\Itanium\Release\BIND.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\resolve
resolveフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注1)
resolveフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\resolve
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注2)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\resolve\Itanium\Release\RESOLVE.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\destroy
destroyフォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してクライアントアプリケーションを作成します。(注1)
destroyフォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\destroy
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注2)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\destroy\Itanium\Release\DESTROY.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\bind
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　bind、resolve、destroyメソッドのサンプルプログラムとして、Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのnamingの実行例を説明します。

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\bind
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注1)
　nmake /f BIND.MAK
サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注2)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\bind\Itanium\Release\BIND.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\resolve
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注1)
　nmake /f RESOLVE.MAK
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注2)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\resolve\Itanium\Release\RESOLVE.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\destroy
以下のコマンドを実行して、クライアントアプリケーションを作成します。(注1)
　nmake /f DESTROY.MAK
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。(注2)
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\destroy\Itanium\Release\DESTROY.exe
＜実行したクライアントアプリケーションのコンソールが起動されると同時に実行結果の内容が表示されます＞
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\complex\samplelist.C\naming\bind
不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。
　unregister.bat

注1) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

注2) サンプルプログラムのbind,resolve,destroyが正常に動作したときは、何も出力されません。

(f) インタフェースリポジトリ

　本項では、インタフェースリポジトリのサンプルプログラムの実行手順について説明します。

種別	フォルダ
インタフェースリポジトリ	irsample\*

Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用する場合

　Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用したときのirsample\csample1の実行例を説明します。

以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\irsample\csample1
csample1フォルダ一式をVisual Studio(R)がインストールされた環境にコピーします。
エクスプローラなどからソリューション(.sln)ファイルをダブルクリックしてVisual Studio(R)を起動します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「構成マネージャ」を選択し、"アクティブソリューション構成"で"Release"を選択します。また、"アクティブソリューションプラットフォーム"で"Itanium"を選択します。
起動されたVisual Studio(R)のメニューバーから「ビルド」-「ソリューションのビルド」を選択してサーバアプリケーションを作成します。（注1）
csample1フォルダ一式をInterstageがインストールされた環境の以下の場所に上書きコピーします。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\irsample\csample1
サンプルプログラムを実行するために必要なインタフェース定義情報を登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\csample1\Itanium\Release\CSAMPLE1.exe
＜実行したクライアントアプリケーションの実行結果内容がメッセージボックスとして表示されます＞
不要となったサンプルプログラムのインタフェース定義情報を削除します。
　unregister.bat

Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用する場合

　Microsoft Platform SDK for Windows Server 2003を使用したときのirsample\csample1の実行例を説明します。

"Microsoft Platform SDK Windows Server 2003 IA64-bit IE 6.0 RETAIL Build Environment"を開きます。
以下のフォルダへ現フォルダを移動します。
　cd C:\Interstage\ODWIN\src\sample\irsample\csample1
以下のコマンドを実行して、サーバアプリケーションを作成します。（注1）
　nmake /f CSAMPLE1.MAK
サンプルプログラムを実行するために必要なインタフェース定義情報を登録します。
　register.bat
エクスプローラなどから、以下のファイルをダブルクリックして実行します。
　C:\Interstage\ODWIN\src\sample\csample1\Itanium\Release\CSAMPLE1.exe
＜実行したクライアントアプリケーションの実行結果内容がメッセージボックスとして表示されます＞
不要となったサンプルプログラムのインタフェース定義情報を削除します。
　unregister.bat

注1) サンプルプログラムのコンパイル時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。

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