Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第4部 SSLによる暗号化通信> 第10章 SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用> 10.1 証明書/鍵管理環境で使用できるSSLライブラリについて

10.1.1 2種類のSMEEについて

 Interstage Application Serverでは、以下のSMEEライブラリが使用できます。
 使用するSMEEライブラリにより、環境作成時に使用するコマンドが異なります。

 本書では上記ライブラリをSMEE2およびSMEE3という用語で記載しています。


 上記SMEEライブラリの使用可否について、以下に示します(○:使用可能、×:使用不可)。
できるだけSMEE3を使用するようにしてください。

SSLライブラリ

 注1)
SMEE2


SMEE3

Interstage HTTP Server

×


InfoProvider Pro

○ 注2)


InfoDirectory

Smart Repository

×

CORBAサービス

×

 注1) Solaris10以降では、SMEE2は使用できません。
 注2) オンライン照合機能でInfoProvider ProとInfoDirectory間をSSL接続で通信を行う場合は、SMEE3のSSLライブラリは使用できません。


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