Interstage Portalworks セットアップガイド Linux版 |
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第1章 インストールの前に |
Portalworksをインストールするサーバに必要な資源について説明します。
Portalworksの運用に必要なディスクおよびメモリ見積もりを行います。
運用設計に応じたディスク使用量をサーバについて算出します。
Portalworks本体
本ソフトウェアを新規にインストールするためには、各ファイルシステムに以下のディスク容量が必要です。必要があれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
なお、この値はインストール直後のものです。運用時にはさらに各種データファイルを作成しますので、インストール直後より多くのディスク容量が必要になります。ディスク容量の見積もり方法は、“Portalworks管理者ガイド”を参照してください。
表の内容は、以下に示した標準のディレクトリ構成で計測したものです。
項番 |
ファイルシステム |
マウントポイント |
ディスク所要量 |
備考 |
1 |
rootファイルシステム |
/ |
− |
− |
2 |
usrファイルシステム |
/usr |
− |
− |
3 |
varファイルシステム |
/var |
10M |
システム動作時に必要となるディレクトリやファイルを作成します。 |
4 |
homeファイルシステム |
/home |
− |
− |
5 |
optファイルシステム |
/opt |
55M |
− |
6 |
etcファイルシステム |
/etc |
0.1M |
− |
7 |
tmpファイルシステム |
/tmp |
− |
− |
リポジトリ用データベースのディスク見積もり式は、以下のとおりです。
データベース |
見積もり式 |
---|---|
Symfoware |
人数×1.5MB + 40MB + [バックアップ対象ファイルサイズ32KB切り上げ]×1.5 |
[バックアップ対象ファイル]
なお、この値は、すべての利用者が全情報をシステムの実用限界まで登録した場合に必要となる最大値です。
リポジトリにSymfowareを使用した場合、容量不足発生時にデータベース容量の拡張が可能です。容量不足発生時には、実行ログに「RDBE002」のエラーメッセージが出力されます。メッセージの詳細については、“Portalworks管理者ガイド”の“付録E メッセージの意味と対処方法”を参照してください。また、リポジトリのデータベース容量の拡張方法については、Symfowareマニュアルを参照してください。
運用設計に応じたメモリ使用量をサーバについて算出します。
Portalworks全体のメモリ見積もり式は、以下のとおりです。
同時利用者数 × 1MB |
|
Portalworksを利用するには、以下のソフトウェアが必要です。
|
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