Interstage Application Server SOAPサービス ユーザーズガイド 旧版互換機能

12.3.2 ログをファイルへ出力する

■ログファイルを作成するディレクトリ名を指定する

• プロパティ名
  com.fujitsu.interstage.soapx.log.system.path
  　
• 指定可能な値
  • 指定なし ：省略値のパス名が指定されたものとみなします。
  • ログファイルを作成するディレクトリ名(フルパス指定)
    
    　省略値のパス名は"%IS_HOME%\F3FMsoap\log"
    
    　省略値のパス名は"/opt/FJSVsoap/log"
    

　　

　
　ログファイルを作成するディレクトリ名に"C:\lnterstage\F3FMsoap\log"を指定します。
　　 com.fujitsu.interstage.soapx.log.system.path = C:\lnterstage\F3FMsoap\log
　
　
　ログファイルを作成するディレクトリ名に"/opt/FJSVsoap/log"を指定します。
　　 com.fujitsu.interstage.soapx.log.system.path = /opt/FJSVsoap/log

　

• 作成されるログのファイル名は"message.log"です。名前を変更することはできません。
• パス名にリムーバブルディスクを指定した場合、該当するディスクが存在しないと、システムによってダイアログボックスが表示されることがあります。
• プロパティcom.fujitsu.interstage.soapx.log.system.pathを有効にする場合は、プロパティcom.fujitsu.interstage.soapx.log.system.maxsizeを設定する必要があります。

■ログを出力するファイルの最大サイズを指定する

• プロパティ名
  com.fujitsu.interstage.soapx.log.system.maxsize
  　
• 指定可能な値
  0〜2GB (省略値は10MB)
  ファイルの最大サイズを数値のみ(単位は"byte")、もしくは数値と"KB","MB","GB"の単位となるいずれかの文字列で指定します。最大サイズは2Gバイトです。

　

　　ログファイルの最大サイズを2メガバイトを指定します。
　　 com.fujitsu.interstage.soapx.log.system.maxsize = 2MB

■ログを出力するファイルの最大世代数(バックアップ)を指定する

• プロパティ名
  com.fujitsu.interstage.soapx.log.system.backup
  　
• 指定可能な値
  0〜100までの数値
  (省略値は5)

　

　　ログファイルの最大世代数3を指定します。
　　 com.fujitsu.interstage.soapx.log.system.backup = 3

• プロパティcom.fujitsu.interstage.soapx.log.system.backupを有効にする場合は、プロパティcom.fujitsu.interstage.soapx.log.system.maxsizeを設定する必要があります。