Interstage Application Server SOAPサービス ユーザーズガイド 旧版互換機能
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第4章 Messaging方式のアプリケーションの実装
4.3 SAAJ-APIによるSOAPメッセージの処理
SOAPエンベロープのデータサイズが大きい場合、受信時に大量にメモリを消費し、メモリ不足や処理時間超過を招く恐れがあります。
目安として、通信データサイズが数100Kバイト(XMLでのタグなどを含む)を超える場合、添付ファイルを使用することを検討してください。
ただし、通信データサイズが同じでもメモリ消費量は内容形式により大きく異なり、また、同時処理多重度や性能要件もシステムにより異なります。上記サイズを目安としつつ、条件に応じて、実際の業務用のデータ内容形式を使用して要件に対する事前検証を行うことをお勧めします。
MIMEタイプ image/jpeg, image/gif またはjava.awt.Image型の添付ファイルを使用する場合は、X Windowシステムのアプリケーションが動作する環境が必要です。
4.3.1 SOAPメッセージの構造
4.3.2 SOAPメッセージの作成
4.3.3 SOAPエンベロープの処理
4.3.4 添付ファイルの処理
4.3.5 Faultの処理
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