CRing DCにおける、データの入力、加工・編集、出力までの一連の業務およびその定義です。アクションは、業務単位にVisual Designerで作成します。
Shunsakuを利用するためのアプリケーションを配置するサーバです。
このサーバには、ShunsakuのAPIをインストールします。
アプリケーションは、このAPIを利用することによりShunsakuの検索および更新をすることができます。
データベースにおける表または列の制約の1つです。
列または列の組合せに対して同じ値をもつ行が、表中に複数あってはならないという制約です。
“ . ”、“ ¥ ”、“ " ”または“ ' ”などの文字は検索式において特別な意味を持ち、そのままでは、検索時にそれらの文字そのものとして照合されません。
エスケープ文字は、これらの特殊文字を照合対象の文字として認識させるためのものです。
特殊文字を照合対象の文字として認識させるには、それらの前に、エスケープ文字を付加します。
エスケープ文字は、“¥”です。
Shunsakuの更新操作を更新ログデータとして蓄積するファイルです。
オペレーションログファイルには、最後にバックアップした時点から現時点までの更新ログデータが蓄積されています。
システムの壊れにくさのことで、情報資産が定められた方法でいつでも利用できるようにすることです。
可用性は、正当な権限を持つ者が、情報資産へのアクセスを継続できることの保証をしています。
Shunsakuの起動・停止をはじめ、バックアップ、データ取込み、システム運用監視を、Webブラウザのビューを使用して簡単に操作できる機能です。
管理コンソールを動作させるサーバを、管理サーバと呼びます。
管理コンソールにより管理対象サーバ群を統合管理します。
管理サーバによって管理されるサーバです。
CRing DCの動作に必要なシステム、アクションの定義情報です。
業務定義は、Visual Designerで作成します。
プロセス間で相互に参照が可能なメモリ領域のことです。
「もの」を属性と振る舞いなどでカプセル化して定義したものです。
複数の相互に独立したコンピュータシステムが、あたかも1つのシステムであるかのように協調作業を行うシステムのことです。
検索式で“ () ”を使用することです。検索処理の優先順位を決めることができます。
集計を行う場合に、検索条件に一致したXML文書をグループ化するためのキーです。
“ある条件を満たすXML文書”を検索するための条件を表現したものです。
shundexportコマンドで、抽出を行う条件である検索式を記述したファイルのことです。
Shunsakuのデータを更新すると、オペレーションログファイルに書き出されるデータです。
アプリケーションとShunsakuとの間を結んだ接続関係のことです。
コネクションの確立または切断の操作を行い、接続情報を保持するものです。
処理中のトランザクションのデータ操作に対し、すべての変更を有効にすることです。
レコード識別子と合わせて使用し、Shunsakuに格納されたレコードを一意に特定する情報のことです。
searcherが配置されたサーバです。
directorからsearcherに配布された検索用データのことです。
サーチデータは、サーチサーバのメモリに展開されます。
Shunsakuが扱う検索対象の全データのうち、メモリ容量以上のデータをサーチサーバのディスク上に展開する機能です。
サーチサーバのディスク上に展開されたデータを保持するファイルのことです。
初期データ抽出後、データベース上のデータが更新され、初期データと差分が生じた場合のデータのことです。
directorへ抽出データを取り込んだ後、データベースのデータが更新された場合に生じる差分データを格納したファイルです。
差分ログファイルは、shunrdbコマンドの入力ファイルになります。
Shunsakuシステムの運用全体に関係する動作環境を定義するファイルです。
1つのデータ操作、つまりAPIの呼出しごとにトランザクションの開始と終了をShunsakuが自動的に行うことです。
CRing DCの機能またはコンポーネントです。
データの抽出元サーバからのファイル転送を待ち受け、データの集信を制御します。
異常が発生したsearcherのサーチデータを、残りのsearcherに配布し、データ検索および更新を継続可能とする機能です。
アプリケーションがコミット用のAPIを実行して、コミットを行うことです。
初回の抽出または検索用データの再作成時の抽出データのことです。
マルチスレッド環境で、ライブラリやプログラム、クラスなどが複数のスレッドから同時に利用されても正常に動作することです。
整形式のXML文書(well-formed XMLdocument)
XML文書の仕様に準拠するための最低限の基準を満たした文書のことです。
ルート要素が1つだけ存在する
開始タグがあれば、必ず終了タグが存在する
タグの入れ子が正しく記述されている
Shunsakuの各プロセス(conductor、director、searcher、sorter)の性能情報の記録です。
ソートを行うためのキーです。
sorterが配置されたサーバです。
検索結果をソートまたは集計するためのキーを表現したものです。
属性式とは、パス式で示すXML文書中の特定の要素ノードの属性ノードの値を示すための記述です。
XML文書を一意に特定するキー情報(ダイレクトアクセスキー)を使って、XML文書の検索(ダイレクト検索)、更新(ダイレクト更新)、削除(ダイレクト削除)を行う機能です。
XML文書中に存在する一意性が保証された要素ノードのことです。
ダイレクトアクセス機能で、操作対象のXML文書を特定するのに利用します。
ダイレクトアクセスを行う場合にアプリケーションで指定するダイレクトアクセスキーの値のことです。
ダイレクトアクセスキー名で指定された要素ノードの値を指定し、ダイレクトアクセスする要素を特定します。
ダイレクトアクセスキーと任意の名称(ダイレクトアクセスキー名)を対応づけるファイルです。ダイレクトアクセスを行う場合、APIでダイレクトアクセスキー名を指定します。
データベース上に存在するXML形式のデータから抽出したデータを格納しているファイルです。
Shunsakuが扱う検索対象の全データを、サーチサーバのディスク上に展開する機能です。
conductor、directorおよびsorterが配置されたサーバです。
追加したdirectorだけを配置したサーバも、ディレクタサーバと呼びます。
XML文書をShunsaku内部で管理する形式に変換したデータのことです。
directorに取り込まれたデータを保持するファイルのことです。
Webページとビジネスクラス間のデータのやりとりを仲介するクラスです。
XML文書のデータを格納するクラスです。
データの検索およびデータの更新を実行し、検索した結果を保持するものです。
Shunsakuと連携させるデータベースが配置されたサーバです。
テキスト式とは、パス式で示すXML文書中の特定の要素ノード直下のテキストノードの値(文字列)を指すための記述です。
Shunsakuの各プロセス(conductor、director、searcher、sorter)の動作履歴です。Shunsakuの各プロセスが出力するエラーの事象のメッセージや通知情報が記録されます。
一連のデータ操作の一貫性を保証する単位のことです。
Shunsakuでは、1つのトランザクションを構成する一連のデータ変更がすべて有効となるか、すべて無効となるように制御します。
XML文書でのツリー構造において、木の節(ふし)にあたる部分で要素やその内容を示します。
取り出す対象となるノードや、絞込み条件を指定する対象となるノードを指定するための記述のことです。
パス式とは、XMLノードツリー中の特定のノードまたはノードの集合を指すための記述です。
絞込み条件の対象となるノードを指定します。
ディスク破壊などによるデータの消失に備えて、Shunsakuの運用に必要なデータを保存することです。
定義した内容から、実行形式のファイルを作成することです。
ビルドするときには定義内容に矛盾がないかどうかもチェックされます。
検索式において、XML文書の要素が特定の条件を満たすことを指示する部分のことです。
サーバに障害が発生した場合に、待機中のサーバがデータや処理を引き継ぐ機能です。
Shunsakuでは、ディレクタサーバとサーチサーバにおいて機能します。
ファイルの断片化のことです。
断片化とは、本来固まって存在するべきデータが分散して存在する状況のことです。
Shunsakuでは、更新途中での処理の取消しやデータの削除により発生します。
ファイルの断片化率のことです。
Shunsakuでは、ディレクタデータファイルまたはサーチデータファイルにおける不要領域の割合を示します。
フラグメンテーション率が高い場合には、ディレクタデータファイルまたはサーチデータファイルの最適化によりフラグメンテーションを解消します。
入力データと出力されるXML文書の対応を定義するものです。
マッピングルールが格納されているファイルです。
ShunsakuのXML変換機能の入力ファイルとなります。
サーバへの負荷を分散し、効率的に運用を進めていくために、director、searcherおよびsorterを別サーバに配置する運用形態のことです。
Shunsakuが扱う検索対象の全データをサーチサーバのメモリ上に展開する機能です。
Shunsakuの運用情報、設定情報(動作環境)およびコネクション情報を監視することです。
Shunsakuの運用中に異常が発生した場合に、バックアップしたデータやオペレーションログファイルを使い運用を再開できる状態に復旧することです。
ある検索条件を満たしたデータの中から、特定の要素だけを抜き出したり、集計したりするためにデータの取り出し形式を表現したものです。
コンダクタ制御情報とレコード識別子の2つを合わせた総称です。
Shunsakuに格納されたレコードを、一意に特定するためのIDです。
Shunsakuのレコードを一意に特定できる識別子のことです。
CRing DCの機能またはコンポーネントです。
抽出元サーバから抽出された資源の受信を制御するコンポーネントです。
集信監視と連動して動作します。
プロセス内で使用するメモリ領域のことです。
処理中のトランザクションのデータ操作に対し、すべての変更を取り消すことです。
英文のXML文書を対象として検索します。
単語の区切り文字を意識して検索することができます。
Microsoft社が2000年7月に発表した、次世代ネットワーク戦略、およびネットワークベースのアプリケーションの開発・実行環境です。
APIを利用したアプリケーションを開発する際のデバッグ情報です。
APIの各種入出力情報のロギングを行います。
アプリケーションを運用するための動作環境を定義するファイルです。
富士通株式会社が提供するInterstage Apworksのことです。V8までの旧名称です。V9からはStuidoに改名しました。
XML文書の属性を定義するタグです。
マッピングルールファイルに定義します。
バイナリ属性のデータを格納する列のデータ型をBLOB型と呼びます。
BLOB型のカラムに格納したXML文書をBLOBデータと定義しています。
XML文書の項目を定義するタグです。
マッピングルールファイルに定義します。
directorの管理、アプリケーションからの要求の受け付け、およびdirectorやsorterへの要求の発行を行うプロセスです。
conductorの動作環境を区別するための名前です。
conductorの性能情報を保持するファイルです。
conductorを運用するための動作環境を定義するファイルです。
conductorの動作履歴を保持するファイルです。
CRing DC(Interstage CollaborationRing Data Collection Server)
業務システムから抽出されたデータを受け取り、加工・編集、データベースへ格納するシステムの短期構築を実現するソフトウェアです。
Interstage Data Collectorの後継製品です。
searcherの管理/データ管理を行うプロセスです。
directorの動作環境を区別するための名前です。
directorの性能情報を保持するファイルです。
directorを運用するための動作環境を定義するファイルです。
directorの動作履歴を保持するファイルです。
XML文書を取得するためのインタフェースです。
XML文書のXML宣言を定義するタグです。
マッピングルールファイルに定義します。
XML文書のオブジェクトモデルと、プラットフォームや言語に依存しないインタフェースを定義した仕様です。
XML文書を1つの木構造に変換します。
Shunsaku Fileの構成要素の1つです。複数のFileをまとめたものをDomainと呼びます。
XML文書の追加情報を定義するタグです。
マッピングルールファイルに定義します。
Shunsaku Fileの構成要素の1つです。
directorが持つ検索対象のデータをまとめたものをFileと呼びます。
J2EEアプリケーション設計ガイドに基づいたアプリケーション・フレームワークのことです。
アプリケーションサーバの機能を有効に活用したアプリケーションを短期間に効率良く開発することができます。
ハードウェア障害やソフトウェア障害など不測の事態が発生した場合のシステムダウンなどに備え、システムを二重化して可用性を向上させることです。
プラットフォーム(OS、CPU)に依存しないアプリケーションの開発を目的として、Sun Microsystems社によって提唱された、汎用のオブジェクト指向インタプリタ言語です。また、Java言語で記述されたアプリケーションの実行環境全体を指すこともあります。
Javaで開発され、パソコンまたはサーバにプレインストールされて実行されるプログラムのことです。マシンにビルドされた実行環境のもとで実行されます。
JDBC(Java DataBase Connectivity)
JavaプログラムからリレーショナルデータベースへアクセスするためのAPIです。
JDBC経由で個々のデータベースにアクセスするためのドライバです。
HTMLファイルの内部にWebサーバ上で実行されるアクション定義やスクリプト定義をもつ動的Webページのことです。
分散システム内でのデータベースやファイルを扱う業務の構築支援と運用支援を行うソフトウェアです。
Linkexpress Replication option
Linkexpressにレプリケーション機能を追加するソフトウェアです。
XML文書の最上位タグを定義するタグです。
マッピングルールファイルに定義します。
XML文書の親要素を定義するタグです。
マッピングルールファイルに定義します。
富士通株式会社が提供するソフトウェアの名称です。
高信頼、高可用技術とクラスタリング技術を結集した基盤ソフトウェアです。
SQLにより取得した結果を格納するオブジェクトです。
アプリケーションが、XML文書の解釈や検証を行うXMLプロセッサを利用する際に使うAPIです。
XML文書を先頭から1行ずつ順に読み込み、要素が現れるたびに、対応する処理手順を呼び出します。
検索処理を実行するプロセスです。
searcherの動作環境を区別するための名前です。
searcherの性能情報を保持するファイルです。
searcherを運用するための動作環境を定義するファイルです。
searcherの動作履歴を保持するファイルです。
directorが持つ検索対象のデータを、グルーピングして管理する機能です。
アプリケーションからは、グルーピングされたディレクタごとにアクセス範囲を限定できます。構成要素にはFileとDomainがあります。
Java APIのXML文書を検索できるインタフェースを扱いやすいようにしたクラスです。
CRing DCが提供する機能の1つで、一連の処理に必要なコンポーネントの呼出しを記述したものです。
このテンプレートを元に業務定義を作成することで、テキスト形式またはCSV形式のデータを加工・編集し、Shunsakuに取り込むことができます。
検索結果のソート(並べ替え)・集計を実行するプロセスです。
sorterの動作環境を区別するための名前です。
sorterの性能情報を保持するファイルです。
sorterを運用するための動作環境を定義するファイルです。
sorterの動作履歴を保持するファイルです。
SQL(Structured Query Language)
構造化問い合わせ言語です。
リレーショナルデータベースにアクセスする際の文法を定めた国際標準です。
富士通株式会社が提供するInterstage Studioのことです。従来のWebアプリケーション開発から最新のWebサービス開発までの幅広いアプリケーション開発に対応した、コンポーネント指向のJava統合開発環境です。
富士通株式会社が提供するソフトウェアの名称です。
高性能で高信頼なデータベースエンジンを持ち、ミッションクリティカルシステムおよび戦略的な情報活用の支援に適したデータベースシステムです。
CRing DCのクライアント機能です。
わかりやすい操作で業務定義をビジュアルに作成します。
Webサーバ上で実行され、Webブラウザをクライアントとして使用するアプリケーションです。
XMLファイルを入力とし、アプリケーションが処理できるようにする字句解析プログラムです。