Interstage Portalworks セットアップガイド |
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第2章 Portalworksのインストール | > 2.1 関連ソフトウェアのインストール |
Portalworksでは、管理情報等を管理するためのリポジトリとしてRDBを利用するため、RDBMS製品のインストールが必要です。
詳細は、お使いのRDBMS製品の説明書を参照してください。
リポジトリには利用者の詳細情報や、ロールおよびサービスの管理情報が格納されます。
リポジトリについては、“Portalworks解説書”を参照してください。
Portalworksのリポジトリ用RDBの作成は、以下の手順で行います。
Portalworksをインストールする前に、利用するリポジトリ用RDBごとに、必要な作業があります。
ここでは、以下のRDBMS製品について説明します。
|
システム名 |
任意の名前を指定します(例:PWRDB)。 |
データ格納先 |
任意のフォルダ名を指定します。 |
定義種別 |
定義値 |
|
---|---|---|
新規追加 |
DEFAULT_DSI_NAME |
CODE |
新規追加 |
DEFAULT_OBJECT_TABLE_SIZE |
32,6144,6144 |
データベーススペース名 |
DB名と同じ名前を指定します。 |
ファイル名 |
データ格納用ファイルを指定します。 |
サイズ |
100M |
データベーススペース名 |
DB名と同じ名前を指定します。 |
ファイル名 |
データ格納用ファイルを指定します。 |
サイズ |
300M |
Oracle Database 10g Release 1を使用した場合の設定例を示します。
[システム用データベース]
グローバル・データベース名 |
「システムDB名.ドメイン名」を指定します。 |
SID |
システムDB名を指定します。 |
[ユーザ用データベース]
グローバル・データベース名 |
「ユーザDB名.ドメイン名」を指定します。 |
SID |
ユーザDB名を指定します。 |
[システム用データベース]
表領域名 |
任意 |
システム情報用データベース |
100MB |
AUTOEXTEND |
ON |
増分値 |
10MB |
最大サイズ |
無制限 |
[ユーザ用データベース]
表領域名 |
任意 |
ユーザ情報用データベース |
100MB |
AUTOEXTEND |
ON |
増分値 |
10MB |
最大サイズ |
無制限 |
[システム用データベース]
ユーザ名 |
任意 |
パスワード |
任意 |
デフォルト表領域 |
10.で作成したシステム用表領域 |
一時表領域 |
TEMP |
ロール |
CONNECT、RESOURCE権限の付与 |
システム権限 |
UNLIMITED TABLESPACE権限の付与 |
[ユーザ用データベース]
ユーザ名 |
任意 |
パスワード |
任意 |
デフォルト表領域 |
10.で作成したユーザ用表領域 |
一時表領域 |
TEMP |
ロール |
CONNECT、RESOURCE権限の付与 |
システム権限 |
UNLIMITED TABLESPACE権限の付与 |
|
Oracle9i Database Release 2を使用した場合の設定例を示します。
[システム用データベース]
グローバル・データベース名 |
「システムDB名.ドメイン名」を指定します。 |
SID |
システムDB名を指定します。 |
[ユーザ用データベース]
グローバル・データベース名 |
「ユーザDB名.ドメイン名」を指定します。 |
SID |
ユーザDB名を指定します。 |
[システム用データベース]
表領域名 |
任意 |
システム情報用データベース |
100MB |
AUTOEXTEND |
ON |
増分値 |
10MB |
最大サイズ |
無制限 |
[ユーザ用データベース]
表領域名 |
任意 |
ユーザ情報用データベース |
100MB |
AUTOEXTEND |
ON |
増分値 |
10MB |
最大サイズ |
無制限 |
[システム用データベース]
ユーザ名 |
任意 |
パスワード |
任意 |
デフォルト表領域 |
9.で作成したシステム用表領域 |
一時表領域 |
TEMP |
ロール |
CONNECT、RESOURCE権限の付与 |
システム権限 |
UNLIMITED TABLESPACE権限の付与 |
[ユーザ用データベース]
ユーザ名 |
任意 |
パスワード |
任意 |
デフォルト表領域 |
9.で作成したユーザ用表領域 |
一時表領域 |
TEMP |
ロール |
CONNECT、RESOURCE権限の付与 |
システム権限 |
UNLIMITED TABLESPACE権限の付与 |
|
ここで作成したユーザ(例:PWRDB)でOSにログオンしなおします。
インスタンス名 |
インスタンス名を指定します。(例:PWRDB) |
インスタンスを格納するフォルダ(データフォルダ) |
インストール前準備で作成した、インスタンスを格納するフォルダを指定します。 |
データをバックアップするフォルダ |
インストール前準備で作成した、インスタンスを格納するフォルダを指定します。 |
ユーザ名 |
インスタンス管理者名が表示されます。 |
パスワード |
任意 |
パスワード(再入力) |
任意(再入力) |
同時にインスタンスに接続できるアプリケーションの最大数 |
Portalworksで使用する最大接続数を指定します。35以上を指定してください。Portalworks以外も使用する場合は、その分を追加した値を指定してください。 |
データベースバッファ |
データベース処理で使用するバッファサイズを指定します。(デフォルトでは、実メモリの半分が表示されます。) |
ポート番号 |
ポート番号を指定します。(例:5432) |
データベースで使用する文字コード |
UNICODEを指定します。 |
サービスを起動するユーザ |
[インスタンス作成者]ラジオボタンを選択します。 |
アカウント |
インスタンス管理者(OSユーザ)のアカウントが表示されます。 |
パスワード |
インスタンス管理者(OSユーザ)のパスワードを設定します。 |
サービスを起動するユーザを指定する場合は、ユーザに対してサービスとしてのログオン権限が付加されている必要があります。
データベース名 |
システム用データベース名を指定します。 (例:PWSYS) |
データベーススペース割り当て |
[新規にデータベーススペースを作成し、割り当てる]ラジオボタンを選択します。 |
データベーススペース名 |
システム用データベース名を指定します。 (例:PWSYS) |
パス名 |
新規に作成するデータベーススペースを格納するパス名を指定します。論理ドライブ名:\ファイル名の形式で指定します。項番4で作成したフォルダを指定します。 |
サイズ |
100MB |
データベース名 |
ユーザ用データベース名を指定します。 (例:PWUSER) |
データベーススペース割り当て |
[新規にデータベーススペースを作成し、割り当てる]ラジオボタンを選択します。 |
データベーススペース名 |
ユーザ用データベース名を指定します。 (例:PWUSER) |
パス名 |
新規に作成するデータベーススペースを格納するパス名を指定します。論理ドライブ名:\ファイル名の形式で指定します。項番4で作成したフォルダを指定します。 |
サイズ |
1300M |
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