セカンダリノードでクラスタをセットアップします。
ここでは、クラスタセットアップコマンドを実行することで、クラスタの環境構築と共用資源の作成を行います。
なお、共用ディスクのマウント処理は、クラスタセットアップコマンドで行っていますので、特に必要ありません。
注意
プライマリノードと同一の設定内容にしてください。
以下のコマンドを実行します。
Network Assistインストールディレクトリ/FJSVneta/tools/netaclt -k Secondary -m マウントポイント -i 引継ぎIPアドレス
[マウントポイント]
切り換えディスク上に設定したNetwork Assistが共用資源を格納するためのパーティションを指定します。
[引継ぎIPアドレス]
クラスタシステムの引継ぎIPアドレス
以下の応答処理により、Network Assist管理者用アカウントの設定を行います。
Network Assist管理者用アカウントは、Network Assistをインストールするそれぞれのサーバで作成しておく必要があります。システム管理者(スーパ・ユーザー)の権限は必要ありません。
ログイン名/パスワード共に設定可能最大文字数は半角64文字です。“_”(アンダーバー)、“-”(ハイフン) 、"@"(アットマーク)以外の記号の設定はできません。
注意
入力したパスワードは、ディスプレイには何も表示されません。
保守管理者名とパスワードはプライマリノードとセカンダリノードで同一のものを設定してください。