ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.3 -Linux-
目次 索引 前ページ次ページ

第10章 各種コマンド> 10.3 構成管理のコマンド

10.3.17 情報取得モード設定コマンド(stgxfwcmsetmode)

サーバで取得する情報の取得モードを設定します。

また、現在設定されている取得モードを表示します。

  1. 指定方法

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -udev {on | off | disp}
    または
    # /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -udev_gds {on | off | disp}

  2. オプションの説明

    オプション

    説明

    -udev

    通常デバイスについて、udevで生成されたデバイスを使用するかを設定します。詳細については、「通常デバイス」を参照してください。指定できる値は以下のとおりです。

    on : udevで生成されたデバイスを使用します。

    off : udevで生成されたデバイスを使用しません。

    disp : udevで生成されたデバイスの使用可否の設定状況を確認します。

    • udev : on 使用します。

    • udev : off 使用しません。

    -udev_gds

    PRIMECLUSTER GDSのSDXオブジェクト(スライス単位の運用時のみ)について、udevで生成されたデバイスを使用するかを設定します。詳細については、「PRIMECLUSTER GDSのSDXオブジェクト」を参照してください。指定できる値は以下のとおりです。

    on : udevで生成されたデバイスを使用します。

    off : udevで生成されたデバイスを使用しません。

    disp : udevで生成されたデバイスの使用可否の設定状況を確認します。

    • udev : on 使用します。

    • udev : off 使用しません。

  3. 終了ステータス

    =0:正常終了
    >0:異常終了

  4. 実行例

    udevで生成されたデバイスを使用しないように設定します。

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -udev off
    stgxfwcmsetmode completed (SWSTGNODE=nodemgr)
    #

    udevで生成されたデバイスの使用可否の設定状況を確認します。

    # /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -udev disp
    udev : on (SWSTGNODE=null)
    #

本コマンドの注意事項は以下のとおりです。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000-2008