ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.3 -Solaris-
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 バックアップ運用(通常業務ボリューム)> 4.4 事前準備

4.4.7 デバイスの運用種別設定

Storageサーバに接続されているデバイスに対して、ボリュームの種別を設定します。設定する運用種別は以下のとおりです。

この処理は、GUI操作およびコマンド操作で実施することができます。

GUIでの操作方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「ボリューム種別の設定」を参照してください。

コマンドでの操作方法については、デバイス情報設定コマンド(swstdevinfoset)を参照してください。

ボリューム全体を定義したスライスは、業務ボリュームとして登録しないでください。

業務ボリュームやバックアップボリュームとして登録したパーティション(スライス)の構成などを変更する場合は、構成を変更する前に一旦業務ボリューム/バックアップボリュームの登録から削除し、構成変更後に再度Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込みを行ってから、デバイス情報設定コマンド(swstdevinfoset)で登録し直す必要があります。

バックアップボリュームは、バイト単位まで業務ボリュームと同じサイズである必要があります。

システムが格納されているスライスや、AdvancedCopy Managerがインストールされているスライスは、バックアップ対象またはバックアップボリュームとしないでください。

マウントされているデバイスは、バックアップボリュームに設定できません。業務ボリュームには、設定できます。

Logical Unit (ディスク)は、業務ボリューム/バックアップボリュームに設定できません。

登録した内容は、以下の方法で確認する事ができます。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2000-2008