ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第2章 保守と設定> 2.4 ユーザアカウントと権限の管理

2.4.3 ユーザ権限の編集

ユーザ権限を変更できるのは、ユーザがrootユーザ(UNIX)またはインストール時に指定したスタートアップアカウント(Windows)のみです。

  1. メニューバーの[ファイル]メニューから[ユーザーアカウント]を選択して、[ユーザーアカウントとアクセス権の管理]ダイアログを表示します。

  2. 1つ以上のユーザをリストから選択し、[編集]をクリックして[ユーザのアクセス権を変更]ダイアログを開きます。

    バックアップ権限とレプリケーション権限を、それぞれ設定します。
    設定できるアクセス権の詳細を、以下に示します。

    [表:アクセス権の詳]

    操作名

    更新権

    操作権

    参照権

    サーバ情報表示

    デバイス情報表示

    パーティション情報表示

    表示項目の変更

    最新の情報に更新

    同一コピー領域使用デバイス確認

    同一論理グループ内デバイス確認

    サーバの追加

    ×

    ×

    サーバの変更

    ×

    ×

    サーバの削除

    ×

    ×

    全デバイスの情報取得/反映

    ×

    ×

    特定デバイスの情報取得/反映

    ×

    ×

    デバイスの情報削除

    ×

    ×

    ○:操作可能 ×:操作不可

    なお、デフォルトは"変更なし"です。

  3. [ユーザーアカウントとアクセス権の管理]ダイアログで選択した、全てのユーザに設定するユーザ権限をリストから選択します。

  4. [OK]ボタンをクリックし、選択されたユーザの権限を変更してダイアログを閉じます。

    権限が変更できなかった場合には、ダイアログにエラーメッセージが表示されます。メッセージには、権限が変更できなかったユーザの一覧および変更失敗の理由が表示されます。
    [OK]ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。


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