ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.3 - Microsoft(R) Windows(R) 2000 -,- Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 -, - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 -
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付録B Oracleと連携したバックアップ運用(サンプルスクリプト)> B.2 業務ボリュームのバックアップとリストア

B.2.1 バックアップの手順

バックアップを行う場合の処理手順の概要を以下に示します。

  1. 業務運用状態の確認

    業務が運用中か運用中でないかを確認します。

  2. 業務停止

    1で業務が運用中の場合は、データベースに対しオンラインバックアップ開始を宣言しデータファイルへの更新を停止し、業務データを格納しているディスクパーティションをオンラインバックアップのとれる状態にします。

  3. ディスクパーティションのバックアップ(コピー)

    AdvancedCopy Managerのバックアップ機能を使用して、業務データを格納しているディスクパーティションをバックアップ(コピー)します。

  4. 業務再開

    1で業務が運用中だった場合は、データベースに対しオンラインバックアップ終了を宣言しデータファイルへの更新を再開します。

なお、AdvancedCopy Managerでは、手順2〜4までを自動で行うサンプルスクリプトを提供しています。詳細については、「バックアップ」を参照してください。

[図: バックアップ方法]


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