ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.3 - Microsoft(R) Windows(R) 2000 -,- Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 -, - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 -
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第4章 バックアップ運用> 4.6 設定情報の変更

4.6.2 デバイスの削除

デバイスの削除は、削除するデバイスの種類により異なります。以下にデバイスの種類に応じた削除手順を説明します。

4.6.2.1 業務ボリュームの削

業務ボリュームを削除する処理は、GUI操作およびコマンド操作で実施することができます。

GUIでの操作方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「業務ボリュームの削除」を参照してください。

また、コマンドを使用して、業務ボリュームを削除する場合は、以下の手順となります。

  1. 履歴情報削除コマンド(swsthistdel)で、バックアップ履歴を削除します。

  2. バックアップポリシー削除コマンド(swstbkpoldel)で、バックアップポリシーを削除します。

  3. デバイス情報設定コマンド(swstdevinfoset)で、削除対象の業務ボリュームのデバイス情報を削除します。

本作業は、必ず、削除対象の業務ボリュームを撤去する前に実施してください。

4.6.2.2 バックアップボリュームの削

バックアップボリュームを削除する処理は、GUI操作およびコマンド操作で実施することができます。

GUIでの操作方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「バックアップボリュームの削除」を参照してください。

また、コマンドを使用して、業務ボリュームを削除する場合は、以下の手順となります。

  1. バックアップボリュームを削除する場合は、必ず、事前に、バックアップポリシー表示コマンド(swstbkpoldisp)で、設定済みのバックアップポリシーを確認します。

    バックアップボリュームを削除すると、設定済みのバックアップポリシーを満たさない状態(バックアップボリューム数が保存世代数より少なくなるなど)になる場合があり、その後のバックアップ運用が継続できなくなってしまいます。バックアップボリュームに余裕がない場合は、替わりとなるバックアップボリュームを登録後、目的のバックアップボリュームを削除するようにしてください。
  2. 履歴情報削除コマンド(swsthistdel)で、バックアップ履歴を削除し、該当のボリュームがバックアップ履歴に存在しない状態にします。バックアップ履歴が存在しない場合は、次へ進みます。

  3. デバイス情報設定コマンド(swstdevinfoset)で、削除対象のバックアップボリュームのデバイス情報を削除します。

本作業は、必ず、削除対象のバックアップボリュームを撤去する前に実施してください。

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