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第12章 コンテンツのカスタマイズ> 12.2 コンテンツ切り出しツール

12.2.2 オリジナルコンテンツの表示

コンテンツ切り出しツールを起動して、メイン画面にコンテンツを切り出す対象となるオリジナルコンテンツを表示します。

以下の操作を行います。

操作

  1. 表示するコンテンツのURLを入力します。
    表示できるプロトコルは、“http”および“https”です。httpプロトコルで表示するコンテンツの場合は、“http://”を省略することができます。httpsプロトコルで表示するコンテンツの場合は、“https://”からURLを指定する必要があります。また、別のアドレスへリダイレクトするURLの場合、[URL]はリダイレクト先のアドレスに自動的に切り替わります。このフィールドに指定できるURLの長さは、最大300バイトです。
  2. [開く]ボタンをクリックします。
    ⇒Webサーバよりコンテンツを取得し、メイン画面の表示窓に表示します。この表示窓を、「タグ選択領域」と呼びます。
    また、コンテンツの表示後、「コンテンツを表示しました。」のメッセージが表示されます。
    文字コードのプルダウンメニューは、自動的に検出した値が選択されます。
    コンテンツがタグ選択領域に表示されたときの画面例を、以下に示します。


タグ選択領域内のリンクをクリックした場合や、フォームを入力し、送信処理を実行した場合は、タグ選択領域内はオリジナルコンテンツでの動作と同様にコンテンツが切り替わります。
ログオン後のコンテンツや検索結果に対する切り出しの定義を行うには、先頭画面のURLを指定後、タグ選択領域内でフォームデータを入力し、送信処理を行って、切り出したいコンテンツを表示する必要があります。

 

以下のコンテンツを表示しようとすると、「コンテンツの解析エラーが発生しました。対象のページを開けません。」というエラーメッセージが表示される場合があります。

  • 指定した文字コードが扱えないコードを含むコンテンツ。
    例えば、コンテンツ内に0x00のコードが含まれる場合などです。
  • HTML 4.0の規約に違反しているコンテンツ。
    例えば、metaタグの > が抜けている場合などです。

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