レコード内の各フィールドをカンマ(,)で区切ったデータ形式のことです。
Oracleデータベースに接続するときに「EBSジョブ連携」が使用するユーザアカウントです。
Oracleデータベースへの接続は、「EBSジョブ連携が「Oracle EBS」にコンカレントプログラムの実行を依頼するときに行われます。
Oracle E-Business Suiteは、以下の機能を持つ統合アプリケーションです。
会計、人事、受発注などのERP(Enterprise Resource Planning )
需要予測、サプライチェーン計画機能などのSCM (Supply Chain Management )
営業管理、マーケティング、サービス管理などのCRM(Customer Relationship Management )
「Oracle E-Business Suite」は、Oracle Corporationの製品です。本書では、「Oracle E-Business Suite」を「Oracle EBS」と表記しています。
Systemwalker Operation Manager
「Systemwalker Operation Manager」は、バックグラウンドジョブのスケジュールやジョブ実行環境の制御などのシステムの運用管理を統合的に行います。富士通株式会社の製品です。
Systemwalker Operation Managerクライアント
「Systemwalker Operation Manager」は、「Systemwalker Operation Managerサーバ」および「Systemwalker Operation Managerクライアント」で構成されます。「Systemwalker Operation Managerクライアント」は、「Systemwalker Operation Managerサーバ」に各種情報の登録/変更を行ったり、「Systemwalker Operation Managerサーバ」上のジョブの操作/監視などを行うときに使用します。
Systemwalker Operation Managerサーバ
「Systemwalker Operation Manager」は、「Systemwalker Operation Managerサーバ」および「Systemwalker Operation Managerクライアント」で構成されます。「Systemwalker Operation Managerサーバ」は、登録された情報に従って、ジョブの自動実行やジョブ実行環境の制御などを行います。
「Oracle EBS」の用語です。
「Oracle EBS」が提供するERP、SCM、CRMといった各種サービスを、バックエンドで継続的に処理するためのプログラムです。「Oracle EBS」内におけるバッチジョブであるということができます。
「EBSジョブ連携」が提供するcjexecコマンドを登録したスケジュールジョブのことで、コンカレントプログラムの実行を「Oracle EBS」に依頼するジョブのことです。
このジョブをジョブネット内に登録することで、自動起動できるようになります。
「Oracle EBS」の用語です。
コンカレント要求は、コンカレントプログラムを実行するために発行する要求のことです。
「Systemwalker Operation Manager」の機能の1つです。ジョブ自動実行やジョブの監視・操作の簡易化などの機能を提供します。
ジョブスケジューラでは、業務を処理するための個々のバッチファイルや実行ファイルなどをジョブと呼び、関連あるジョブの集合を“ジョブネット”と呼びます。