R/3 システムジョブは、R/3 スケジュールジョブを通して操作します。R/3 スケジュールジョブの操作は、[ジョブネットの監視]ウィンドウを使って行います。
R/3 スケジュールジョブに対して実行できる操作は、強制終了、再起動、停止、停止解除、無効および無効解除です。
R/3 スケジュールジョブの操作方法は、Systemwalker Operation Manager の他のジョブの操作方法と同じです。詳しくは、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”および“Systemwalker Operation Manager オンラインヘルプ”のスケジュールジョブの操作に関する説明を参照してください。
注意
強制終了できない場合について
R/3 スケジュールジョブを強制終了できない場合、以下の原因が考えられます。
R/3 スケジュールジョブのアイコンに対して強制終了操作を行った場合
操作対象のR/3 スケジュールジョブの[登録-ジョブ]ウィンドウで、コマンド名にr3exec コマンドを指定していない。例えば、シェルスクリプトからr3execコマンドを起動している場合
操作対象のR/3 スケジュールジョブが、ネットワークジョブとして実行されている
R/3 スケジュールジョブ以外のアイコンに対して強制終了操作を行った場合
操作対象のスケジュールジョブでr3exec コマンドを指定している
R/3 スケジュールジョブ用のアイコンを使用してスケジュールジョブを登録する場合は、必ず[登録-ジョブ]ウィンドウで、コマンド名にr3exec コマンドを指定してください。また、R/3 スケジュールジョブ用以外のアイコンを使用して登録する場合は、r3exec コマンドを発行しないようにしてください。