ネットワークジョブのジョブ名について
ネットワークジョブの実行サーバ側のジョブ名は、投入サーバ側のジョブ名+“_”(半角アンダーバー)となります。
投入サーバ側のジョブ名:業務1
実行サーバ側のジョブ名:業務1_
ジョブ名は以下で確認することができます。
[ジョブ状態表示/操作]ウィンドウ
qjstatコマンド
ジョブ実行履歴情報
稼働実績情報
WindowsからUNIXへネットワークジョブを依頼する場合の権限
以下のすべての条件を満たす場合、ジョブはUNIXサーバにおいて、管理者権限(root)で実行されます。
WindowsサーバからUNIXサーバへのネットワークジョブである
プロジェクトの所有者(ジョブの実行ユーザ)が、Windowsサーバにおいて、Administratorsグループに所属している
HP、Linux版、Linux for Itanium版からAIXへネットワークジョブを依頼する場合の注意事項
HP、LinuxおよびLinux for Itaniumサーバから、AIXへネットワークジョブを依頼する場合は、実行コマンドの転送を指定しないでください。実行コマンドの転送を指定した場合、以下のエラーが出力されることがあります。
Line length exceeds 1025 characters. Job not queued. |
HP、LinuxおよびLinux for Itaniumサーバから、AIXへネットワークジョブを依頼する場合は、AIXの資源を利用する、または、あらかじめコマンドなどの資源をAIXに転送しておくなど、実行コマンドの転送を指定しないで依頼してください。
他サーバをシャットダウンまたはリブートするネットワークジョブを依頼する場合の注意事項
他サーバをシャットダウンまたはリブートするネットワークジョブを起動した場合、ジョブ終了後、ジョブの実行結果の取得に先がけた以下の処理がエラーとなり、異常終了することがあります。
スケジュールサーバから実行サーバへのネットワーク接続処理(エラーメッセージ: MJS881S)
実行サーバにおけるユーザ認証処理(エラーメッセージ: MJS819E)
上記の処理がエラーになるのは、実行サーバのシャットダウンの最中またはシステムの起動開始中に処理が行われるためです。シャットダウンまたはリブートが正常に行われることにより発生する現象であり、Systemwalker Operation Managerの動作に問題はありません。
他サーバをシャットダウンまたはリブートするネットワークジョブについて、[登録-ジョブ]ウィンドウ-[基本情報]シートの[終了コードに関わらず正常]にチェックし、終了コードを無視する運用を検討してください。