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Systemwalker Operation Manager  使用手引書

B.2.10 ジョブプロセスの起動モードについて【Windows版】

ジョブプロセスを起動するときのモードとして、V13.2.0以前はトレースモードおよび非トレースモードがありました。V13.3.0以降では、ジョブオブジェクトモードが追加されました。

V13.3.0以降に新規にインストールした場合のデフォルトのジョブプロセスの起動モードはジョブオブジェクトモードになります。V13.2.0以前のVLからバージョンアップした場合のジョブプロセスの起動モードは従来通りトレースモードとなります。

ただし、Windows for Itanium版については、トレースモードおよび非トレースモードはありません。V13.2.0以前のVLからバージョンアップした場合のジョブプロセスの起動モードはジョブオブジェクトモードとなります。

トレースモードと、ジョブオブジェクトモードの、動作の違いは以下のとおりです。

トレースモード

ジョブオブジェクトモード

ジョブプロセスの起動モードは、サブシステムごとに設定が変更できます。新規にサブシステムを作成した場合には、サブシステム0の起動モードが引き継がれます。変更方法の詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“運用情報の定義”を参照してください。