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Systemwalker Operation Manager  使用手引書

6.1 ジョブネットを監視する

ジョブネットの実行状況は、以下のウィンドウを使って監視することができます。

各ウィンドウについて説明します。


[ガントチャート]ウィンドウ

現時刻を含む25時間分のタイムチャート(時間帯)に、ジョブネットの実行スケジュールと現在の状態が表示されます。ジョブネットの現在の状態は、色で区別されて表示されます。日付指定で過去の日付を指定すると、履歴情報がチャート表示されます。

本日が非起動日のジョブネットは表示されません。[表示]メニューで[子ジョブネットの表示]をチェックすることで、起動日を設定されている子ジョブネットが、本日に起動されるかどうか判断できます。

操作方法

タイムチャートおよび状態欄の表示について

注意

履歴情報を表示している時は、[ジョブネットの監視]ウィンドウを表示したり、ジョブネットに対して操作を行ったりすることはできません。

参考

“起動日のみ有効”を設定している子ジョブネットの表示について([表示]メニューで[子ジョブネットの表示]がチェックされている場合)

本日が非起動日の子ジョブネットは表示されません。ただし、起動/再起動操作で強制的に起動された場合には表示されます。前日以前から異常終了/強制終了/持ち越し/停止中/実行待ちのジョブネットに登録されている子ジョブネットは、前日以前の起動日で表示されます。

親ジョブネットが起動後に子ジョブネットの起動日を変更しても、ガントチャートの表示には反映されません。ガントチャートの表示は親ジョブネットの起動直前の起動日により判定されます。

[ジョブ一覧]ウィンドウ

選択されたジョブネットについて、以下の情報が表示されます。

操作方法

注意

以下の場合、現在の状態が“異常終了”または“強制終了”であっても、“(確認操作の必要あり)”は表示されません。

  • グループに属するジョブネットの場合

  • 子ジョブネットの場合

[ジョブネットの管理]ウィンドウ

クライアント接続ユーザが参照できるジョブネットについて、以下の情報が表示されます。

操作方法

注意

接続先のサーバが以下のバージョンの場合、メモは表示されません。

  • V10.0L21以前のバージョンの場合【Windows版】

  • V10.1以前のバージョンの場合【UNIX版】

[業務選択]ウィンドウの表示について

[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウでジョブスケジューラ機能を選択している場合、[業務選択]ウィンドウの業務ツリーを整列およびリフレッシュできます。

注意

ジョブネットおよびグループを多数登録している場合、[業務選択]ウィンドウのリフレッシュに時間がかかることがあります。