本節では、異なるバージョン間でスケジュール分散機能のクライアントとサーバを接続する場合の接続可能範囲を説明します。
スケジュール分散機能のクライアントとは、以下のクライアントのことです。
スケジュール分散環境設定クライアント
スケジュール分散状況監視クライアント
| サーバ | |||
---|---|---|---|---|
11.0 | 12.0/V12.0L10 | V13.0.0/ | ||
クライアント | 11.0 | ○ | × | × |
12.0/V12.0L10 | ○ | ○ | × | |
V13.0.0/V13.1.0/ | ○ | ○ | ○ |
○:接続可 ×:接続不可
注意
新しいバージョンのクライアントから旧バージョンのサーバに接続した場合は、サーバ側のバージョンで提供されていない機能は使用できません。また、SE版のサーバに接続した場合は、エラーメッセージが表示されます。
設定項目の制限文字数が拡張されたことにより、V13.2.0以前のバージョンのクライアントから新バージョンのサーバに接続した場合に、旧バージョンでの制限文字数を超えたデータが存在すると、利用できない機能があります。詳細は、“Systemwalker Operation Manager バージョンアップガイド”の“V13.2.0からV13.3.0への移行”の“非互換項目”を参照してください。