ポリシー情報の配付手順について説明します。
[ポリシー配付]の詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。
配付先サーバにスケジュール分散環境が構築されていない場合は、stemenvset 環境構築コマンドでスケジュール分散機能の環境を構築します。詳細は、“2.2 スケジュール分散機能の構築/解除”を参照してください。
[Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウの[ポリシー抽出]で抽出した情報を[ポリシー配付]で配付先サーバに配付します。
スケジュールモードが運用日管理スケジュールまたは運用日管理スケジュール(テストモード)のサブシステムに配付してください。
ジョブスケジューラデーモン/サービスを再起動します。
スケジュール分散機能が有効となっていないサーバに配付した場合、スケジュール分散機能の環境設定に関するポリシー情報は適用されません。ジョブスケジューラデーモン起動時に、SYSLOG/イベントログに、以下のメッセージが出力されます。
MpStem: WARNING: 10213: ポリシー情報の設定に失敗しました。 |
スケジュール分散機能の環境設定について
以下の場合、ポリシー情報の配付先サーバにおいて、未来のスケジュール情報が残ります。不要な未来のスケジュールに対し、スケジュール取り消し操作を実施してください。
ポリシー情報の抽出元と配付先サーバの両サーバに仮想時間が設定され、配付先サーバより抽出元サーバの仮想時間が過去である。
ポリシー情報の抽出元が運用日管理スケジュールで、配付先サーバが運用日管理スケジュール(テストモード)である。