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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

17.1 カレンダAPI

本節では、カレンダAPIについて説明します。


なお、旧バージョンのSystemwalker Operation Managerで提供された以下のAPIについては、本バージョンでもそのままご使用になれます。動作環境、注意事項および必要ファイルについては、本バージョンと同じです。

旧バージョンのSystemwalker Operation Managerとは、ここでは以下のバージョンを指しています。

Windows版の場合:

SystemWalker/OperationMGR V4.0L10/V4.0L20

Solaris版の場合:

SystemWalker/OperationMGR 4.0


カレンダAPI共通の動作環境、注意事項、および必要ファイルについての説明を以下に示します。

動作環境

当APIは、Systemwalker Operation Managerサーバ導入マシン上でのみ動作します。Systemwalker Operation Managerクライアントのみが導入されているマシン上では動作しません。

当APIは、Windows版、Solaris版およびLinux for Itanium版で使用できます。HP版、AIX版およびLinux版では使用できません。

注意事項

必要ファイル

上記カレンダAPIを使用するには、以下のファイルが必要となります。

Windows版

LIB:

f3crhcap.lib

INCLUDE:

f3crhcap.h

Windows for Itanium

LIB:

f3crhcap_64.lib

INCLUDE:

f3crhcap_64.h

Solaris

LIB

libcalapi.so

INCLUDE

f3crhcap.h

Linux for Itanium版

LIB

libcalapi64.so

INCLUDE

f3crhcap64.h

カレンダの各APIはLIBファイルに格納し、各APIで使用する定数および構造体はINCLUDEファイルで宣言されています。

これらのファイルは、以下のディレクトリ配下に格納されています。

Windows版

LIB

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ
MpWalker.JM¥lib

INCLUDE

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ
MpWalker.JM¥include

Solaris版、Linux for Itanium版共通

LIB

/opt/FJSVjmcal/lib

INCLUDE

/opt/FJSVjmcal/ include