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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

10.3.1 lgmanage パスワード管理コマンド

記述形式

lgmanage add /lg:LoginGroup /un:UserName /pw:Password
lgmanage del /lg:LoginGroup /un:UserName
lgmanage mod /lg:LoginGroup /un:UserName /pw:Password
lgmanage ref /lg:LoginGroup
lgmanage {help | ?}
lgmanage

機能説明

業務連携で使用するパスワード管理簿を管理するコマンドです。パスワード管理簿は、業務連携コマンドで指定するユーザとパスワードをログイン定義名ごとにファイルとして管理するものです。

パラメタ

add/del/mod/ref

パスワード管理簿への操作種別を指定します。

add:

パスワード管理簿へユーザ名およびパスワードを追加します。

del:

パスワード管理簿からユーザ名およびパスワードを削除します。

mod:

パスワード管理簿のユーザ名に対応したパスワードを変更します。

ref:

パスワード管理簿に登録されているユーザ名の一覧を参照します。

/lg:LoginGroup

パスワード管理簿のログイン定義名を指定します。

業務連携コマンドを実行するユーザが所属するOSのグループ名をLoginGroupに指定します。ログイン定義名は英大文字と英小文字が区別されます。LoginGroupに200文字以内で指定してください。

/un:UserName

パスワード管理簿でパスワードを管理するユーザ名を指定します。UserNameで指定したユーザ名が、業務連携コマンドで指定した連携先のサーバ(FTPサーバなど)のログインユーザになります。UserNameに、20文字以内で指定します。サーバ名・ドメイン名を含む形式の場合は、サーバ名またはドメイン名で15文字、ユーザ名で20文字以内となります。ユーザ名は英大文字と英小文字は区別され、日本語は使用できません。

/pw:Password

パスワード文字列を指定します。Passwordに指定したパスワード文字列が、業務連携コマンドで指定した連携先のサーバ(FTPサーバなど)のログインパスワードになります。Passwordに1文字以上16文字以下の半角英数字を指定します。変更の場合は新しいパスワードを指定します。

help|?

“help”または“?”で起動した場合、本コマンドの使用方法を表示します。

パラメタ指定なし

対話型モードによりパラメタ入力を行います。

入力項目が表示され、すべての項目を対話型メニューで入力します。

コマンド格納場所

Solaris

/opt/FJSVsnjss/bin

HP-UX

/opt/FHPsnjss/bin

AIX

/opt/FAIXsnjss/bin

Linux /Linux for Itanium

/opt/FJSVsnjss/bin

使用上の注意