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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

5.23 jobschprint -uコマンド

記述形式

jobschprint -u [-long] [-sys サブシステム番号]    (注)

注)

“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

機能説明

現在、誰がどこの端末からジョブスケジューラの画面を利用しているかを知りたい場合、本コマンドを起動すれば、利用者情報として“ユーザ名”および“クライアント名(IPアドレス)”を出力します。

利用者情報の出力には、複数サーバ監視クライアントの接続情報も含まれます。

オプション

-u

ジョブスケジューラの利用者情報(ユーザ名、クライアント名(IPアドレス))を出力します。

-long

出力項目“User Name”を最大値まで出力します。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするジョブスケジューラに対応するサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ¥MpWalker.JM¥bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

出力項目の説明

出力項目の説明を以下に示します。

User Name

ジョブスケジューラ利用者のユーザ名です。

【Windows版】

-longオプション指定の有無に関わらず、20バイト分すべて表示します。

【UNIX版】

先頭から12バイト分まで表示します。

-longオプションを指定した場合は、20バイト分すべて表示します。

Client Name

端末のクライアント名とIPアドレスです。クライアント名がない場合は“???”が表示されます。

使用例

jobschprint -u -sys 2

出力例

コマンドの出力結果“Jobsch User List”の例を以下に示します。