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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

5.18 jobschprint -y(-Y)コマンド

記述形式

jobschprint {-y|-Y} [-long] [-sys サブシステム番号]    (注)

注)

“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

機能説明

登録されているグループ内のジョブネットの一覧を出力します。

オプション

-y|-Y

コマンドの実行ユーザが参照できるグループ内のジョブネットの一覧を出力します。

-long

出力項目“Group”および“Job Net”を最大値まで出力します。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ¥MpWalker.JM¥bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

出力項目の説明

出力項目の説明を以下に示します。

User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

Project Name

プロジェクト名です。

Group

グループ名です。

先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。

Job Net

ジョブネット名です。

先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。

Schedule

本日のスケジュールの有無を表示します。

YES:

本日、スケジュールされています。

NO:

本日、スケジュールされていません。

Status

ジョブネットの状態です。以下に示した11種類の状態から選択表示されます。

Normal:

正常終了

Pseudo:

疑似正常

Abend:

異常終了

Forced:

強制終了

Warning:

警告

Execute:

実行中

Wait:

実行待ち

Pause:

停止中

Disable:

無効状態

StartDelay:

開始遅延

EndDelay:

終了遅延

[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウで疑似正常を無効にしている場合は、“疑似正常”状態は“正常終了”状態として表示されることに注意してください。

Start Time

前回のジョブネットが起動した時刻です。

End Time

前回のジョブネットが終了した時刻です。

Completion Code

前回のジョブネットの終了コードです。

注意事項【UNIX版】

使用例

jobschprint -y -sys 2

出力例

コマンドの出力結果“Group List”の例を以下に示します。